釣りぶらぶら 2017 26回目 11/10~11
前回の釣行で本命を釣ることができなかったため、再びやってきました
あれからカワハギを釣るための準備と下調べを入念に行い,いざ実戦です
夜間に出発予定ですがあいにく雨の予報。 道中はほとんど降りませんでしたが、天草に入ると路面に水たまりができていたのでかなりの降雨があったと思われます。
同行のN氏、イカは雨が降ると釣れないらしく諦めモードです。
今回は明け方から上島南東岸をめぐり昼までにカワハギを釣るのが目標です。いつも深夜に張り切り過ぎて肝心の朝まづめを逃してしまうので、夜間は程々にして仮眠をとるつもりですがどうなるでしょうか?
昨年の同時期に中アジが釣れた下島の港で釣り始めました
一年ぶりの再会。この鳥が来ると釣れるはずですが・・・
なかなかアジは釣れず・・・・外道ばかり
深夜1時すぎ
ここに見切りを付け近くへ移動します
わたしは朝に備えて休もうと思いましたが様子を見に行くと魚がバシャバシャと活性があるようでもう少し粘ってみることにしました
わたしは何も掛からず、午前3時半に諦めて仮眠に向かいました
それから30分も経たないうちに「やられた~」と言ってN氏が戻ってきました。何やら大変そうなので起きてみると顔から上半身が墨だらけ!3投連続で良型のアオリイカを釣って最後のイカを取込む際に「お墨付き」をいただいたそうです。
あまりの爆釣ぶりに俺でも釣れるかな?と聞くと釣れると思うよと言うので再び起きてやってみました。
2投しましたが反応はなし・・・N氏が夜光の餌木を使っていると言うのでわたしも便乗してみました。
それからまた2投目 N氏がラインを良く見ておけとアドバイスしてくれたのでジッと見ているとラインが急にたるんだのでおかしいな?と思い合わせを入れると手ごたえが!
ギュ~ンとラインが出てドラグが鳴りました。
久々のイカの引きを味わいながら堤防をぐるりと回って階段まで寄せて取り込みました
500グラム弱のアオリイカでした
N氏もわたしを起こした手前、釣れてよかったと安心したようです。
わたしはもう満足で今度こそ休もうと5時頃切り上げました。
N氏は結局一睡もせず6時まで釣り続け、最後にこの日一番大きなアオリイカを釣り、リリースも含めて合計9ハイのイカを釣りました。
眠気で起きることができず車に揺られながら到着したのは前回本渡Mさんが日没寸前にカワハギを釣った港。
6時半釣り再開
今回、密かに集魚効果を高めるための小道具を準備しておりました
子供部屋をあさり使えそうなものを発見、集魚プレートを作りました。いい仕事してくれそうです
娘が買ってきた夜店の飲み物に付いていたフラッシュライトをいただき、
わたしからカワハギさんへの「メッセージ in ア・小瓶」
おもりを付けて沈めますが集魚効果は不明
アサリのむき身とタコの足もエサ持ちがいいように天日干し、隠し味に味の素をふりかけています
N氏によると、以前、釣りイカダでチヌ釣りにハマっていた頃はカワハギが掛かると外道扱いで捨てていたらしいのです。
そんな外道釣りはやりたくないN氏にもがんばってもらいます
N氏、一投目でウマヅラハギを釣り簡単じゃんと言ってます。
カワハギ釣りに全く興味がないそうですがキモを食べるのは大好きのようで、釣ったら食べれるよと発破をかけておきました
今回もまた得体の知れないものが釣れました。見るだけで足がすくみますが針を飲み込んでおり難儀しました。
そしてこの後、二人ともフグの猛攻に遭い退散。
倉岳方面の港へ
「さとうさん」改め「クロイシモチ」 Y店長に教えていただきました。
この魚に会うとなんとなく温かい気持ちになります。
その訳に興味がある方は「ダーツの旅 ソルティーシュガー」で動画検索してください。
ここもカワハギはいないようで、慣れない上島の沿岸沿いの港をくまなく見て回りました。
そして辿り着いたのはここ。
N氏とうとうダウンでわたし一人でやってきました。人も多い初めての堤防はアウェイな感じがして落ち着きません。
ひっそりと空いているところで始めましたがしばらく沈黙が続きます・・・・
そんな中、ひときわ賑やかな一家が3世代で釣りを楽しんでおられます。
様子を、見ているとどこかで見覚えのある少年が・・・
そういえば先月、祖母の葬儀に来ていた子に似ている。人懐っこく、ひょうきんですぐに打ち解けてくれたので式の合間にずっと遊んでいたあの子に違いない・・・・名前を呼ばれているのを聞いて確信しました。 手招きして偏光メガネを外すと気付いてくれました。
誰だかわかる?と聞くと 呼び捨てでしたが名前を覚えていました。
こんなところで親戚にばったり出会うとは本当に奇遇です。
お父さんが釣ったクロを見せに来てくれました。
ご家族に手作りのお弁当などもいただきありがとうございました。
おかげでアウェイ感は払拭されましたがカワハギ狙いと言ってしまったので釣らないと変に気を遣わせてしまうかもと・・・そっちのプレッシャーがかかりました。
2時間ほど経過してもハゼやガラカブ、コダイなどの外道がぽつぽつ掛かるだけ・・・・お昼が近づきそろそろ場所を変えようかなと思った時、隣の御方の竿がグーッと曲がって良型のカワハギが上がりました。 スカリをみるとすでに3匹釣っておられ、条件反射でしょうか?ゴクッと唾を飲み込んでしまいました。
すごいですねーと言うとやっとアタリが出だしたからこれから釣れると思いますよと・・・そしてエサ付けは一番下の針だけでいいと
なんと心優しい御方でしょう。すぐに移動させようとしていたカートを元に戻しました。
そして、やっと潮が動き出したとおっしゃっていた親戚のおじい様にもカワハギが掛かって時合が来たようです。
再開して数投目、小さなアタリに合わせを入れるとギューっと横にラインが走りました
かなり強い引きです。久しぶりの手ごたえを楽しみながら
どうか本命でありますように!
釣れたのは・・・・
やりました! 本カワハギ
予想以上にいい型です
キモもしっかり入っているようでひと安心
少年も一緒になって喜んでくれました。
それからN氏がのっそり起きて来て参戦
これまた良型の本カワハギを釣りました
正午前、なんとか恰好が付いたところで先に失礼し、満潮前に今回の本命ポイントである東岸の島を目指します
強風のため風裏になる場所を見つけて島内を巡りました。
この頃、本渡Mさんから連絡があり近くの釣り場で良型のカワハギを2匹釣ったとのこと。お誘いをいただきましたがもう一度引き返す気力がなく島に残ることにしました。
あちこち見て周りましたが結局、一度は無理だろうとあきらめた、魚っ気も何もない穏やかな島内の港へ戻りここで最後までやることにしました
N氏は再びお昼寝タイム
岸壁で撒き餌をしているとだんだん小魚が集まってきました しばらく魚にエサをあげているだけです。
30分程待っていると、魚の集団の中にカワハギを発見!
俄然やる気がみなぎります。
しかし、エサを見切られているようで全く反応なし。
餌をアサリからゴカイへ変えてみると
数投目でゴッツと強いアタリと共に釣れました
ずっと味わっていたいこの満足感 しばし余韻に浸ります。
今回、手作りしたブルー隊員の集魚板がいい仕事をやってくれました
カワハギは一匹しかいなかったようで、その後は型のいいアジなどが回遊してきました
N氏も起きて一緒にサビキ釣りに興じました
気が付くと釣り人がどんどん増えていて岸壁は満員になりました。
撒き餌で魚ばかりでなく、人も呼び寄せてしまったようです。
日差しが柔らかくなった4時頃納竿。
一日釣りを楽しんで満足し釣り場を後にしました。
天草五橋を渡り、しばらくして普賢岳が見えなくなる頃、充実感に包まれて眠ってしまいました。最後まで運転させてすみませんN氏
今回の本命たち。釣れてくれてありがとう
おかげで美味しい肝醤油和えの刺身を存分に味わうことができました
口の中に広がるとるけるような旨味 たまりません
ウマヅラハギとあらは煮つけに
捌いてみるとウマヅラハギにはほとんど肝が入っていませんでした
そしてこれらの肴のお伴となりさらに美味しさを際立たせてくれたのがこちらの銘酒
酒にも詳しいY店長からいただきました。いつもありがとうございます。
おすすめのロックでいただきましたが、米焼酎ながら芳醇な甘い香りの口当たりのあとにピリッとパンチが効いた切れ味の良さは大吟醸酒をいただいているかのような気品ある味わいを感じます。
この一杯をじっくり味わいながら今回の釣行を振り返りました。
そして飲み干したところでノックダウン
そのままいい夢を見させていただきました・・・・
翌日、アジを丸干しに
焼いてみるととアユの塩焼きのようなさっぱりとした味でした
イカゲソとエンペラは天ぷらに
また今日も残った肝醤油で
アオリイカの美味しさを引き立てます
しかし、一日経つと少し生臭さがあります。やはり釣ったその日のみに食べるべきです。
肝を食べた次の日にからだ中からキモのにおいがするのはわたしだけでしょうか?
わたしのキモい日記に最後までお付き合いいただきありがとうございます。
釣りぶらぶら 2017 25回目 11/2~3 & 休日ぶらぶら
10月半ばから週末に台風接近が相次ぎ、せっかくの行楽シーズンをおとなしく過ごすこととなりました。
ひと月ぶりの釣行は繁忙期を乗り越えたN氏と共に牛深を目指しました。
昨年も11月初めの週は4日間連続釣行で釣り三昧でしたが、今回はどうなるのでしょうか?
ハイヤ大橋周辺からはじめます
わたしはアジ、N氏はイカ狙いです
まずはN氏、ちいさいアオリイカを釣ってボウズ逃れ
2時間ほどネンブツダイなどの外道をたくさん釣ったのち、20センチほどのアジが掛かりましたがこれっきり・・・・移動します
誰もいない深夜の地磯でN氏はイカ釣り。
ここに来るまでにいろいろと怖い話をしてきたので大丈夫でしょうか?
わたしは車中で仮眠しかけたところでN氏から電話が・・・・釣れたから入れ物持って来てと・・・
たいした獲物ではありませんが独りでいるのが心細かったのか?
しばらく月明かりの中、様子を眺めることにしました
このあとは何も起きず撤収
夜明け前にカワハギを狙おうと下島東岸へ移動しましたがどこも満員御礼
次に西海岸を目指します
夜明けが近づきとりあえず空いている堤防へ
サビキ釣りでこれまでの鬱憤を晴らします
アジゴを30匹釣って満足しました。
それからさらに苓北方面へ
海水浴場で日の出を迎えました
富岡城址 この近くで竿出しです
N氏はワームで小魚を釣っています
マダイの赤ちゃん
アジも釣れました
わたしはカワハギを一所懸命狙いましたが
外道ばかり・・・喪中だからでしょうか?キタマクラにネンブツとは・・・
特にこの日は滅多にお目にかからないキタマクラが大漁。カワハギの引きと似ているため期待をしながら巻き上げるのでがっかりさせてくれます。
そんな中、型のいいガラカブも掛かりお土産に
途中、本渡のMさんと丸さんに合流 しばらく情報交換し場所移動
N氏が仮眠する間ここでやってみます
流れの緩い港内でやってみますが・・・・ここでもキタマクラのお出まし
こんなに釣れると不吉な予感がして不気味です
正午を迎えお昼ご飯を食べに本渡市内へ
前回、Mさん宅におじゃました際に教えていただいた中華料理店へ
繁盛していて満席です。 ちゃんぽんはボリューム控えめでしたので次回は定食にしようと思います。
その後は早朝に釣り場がなく諦めた港へ再び出向き、ひと気のない所でまたやってしまいました サビキ釣り。 N氏はまた邪道釣りかいと言っています。
すぐに撒き餌効果で17~20センチのアジゴやイワシが入れ食いになり面白いように掛かりました。しばらくするとN氏が俺にもやらせてと言ったので余程楽しそうに見えたのでしょう・・・サビキもたまにはやるといいもんですよ!
ここでも本命を狙いましたが、カワハギの姿は見ることができませんでした
もう諦めて帰り支度を済ませた頃、N氏が大事な小物を釣り場に忘れてきたことを思い出しました。急いで明け方釣った小さな港まで40分引き返しましたがもうその小物はありませんでした・・・・
N氏はがっかりしていましたが最寄りの交番に紛失届を出させて最後の望みを託しました。
帰途につきながら本渡Mさんに連絡すると、Y君と栖本方面でカワハギを狙っているとのこと。しかし寄せ餌が手に入らなかったらしい。
それならわたしのを使って下さいと、これを口実に日没間際の釣り場へ向かいました。
Mさんによると何度もアタリはあるものの掛からないとのこと。
Mさんもカワハギの肝醤油和えの虜になってしまったらしくこれでイカ刺しを食べたいそうです。
ここですでに、中型のコウイカを釣っておられましたのでお膳立ては揃っています。
わたしは早速、寄せ餌の団子をを固めて、投げ入れたその時・・・・・
キタ・キターとMさんの竿に魚信があり、巻き上げた仕掛けには
いました!20センチ弱の本命カワハギ おめでとうございます!
やはりこの御方、強運を持ってます
わたしの団子が海に沈む前に掛かったので寄せ餌の効果はあるのかどうかわかりませんでした。
しかし、本命がいることがわかり慌てて準備をしましたが、辺りは暗くなってきます・・・・短時間の勝負です
何とか一矢報いたい!
しかし、望みも虚しく日没・納竿。
またみんなで釣りができたことと、Mさんが本命を釣ってくれたので安心して帰途につきました。
長い長い一日が終わりましたと言いたいところですが、帰宅まで3時間・魚を捌いて、道具を洗うと午前様は間違いありません。
帰宅中にMさんに電話すると、すでにカワハギの肝醤油和えを堪能されている様子でなによりでした。これぞ釣り人の特権です。おかげで自分の事のように幸せな気分になり生唾がでました。
次回はわたしも本命にお目にかかりたいと思います。
無事帰宅しました。今回の走行距離520キロ
次に作業が待っています
釣りは遊びではなく修行です(自論)
零時頃すべて終了しました。
翌日、疲れを癒そうと近くで行われた祭りを見に行きました
若人の勇壮な太鼓の演奏が始まりました
しかし、きょうの本命は
お笑いグループ 「やうちブラザーズ」
おじいちゃんちの夏の思い出シリーズ「クボタの耕うん機」
ヤンマーではないそうです
裏山で採った「ミヤマクワガタ(メス)」
先に♂バージョンもありました
寒い中、体を張ったパフォーマンスと歌から笑いと元気をもらいました。ありがとうございます。
晩酌のおつまみにアジゴとガラカブをから揚げでいただきました。
Mさんに教えてもらった通り、塩コショウして片栗粉をまぶして揚げました。 もちろん美味しかったですが、やっぱり刺身がないと華がないというか寂しいですね・・・・次回リベンジします!
釣りぶらぶら 2017 24回目 10/8~9 & 休日ぶらぶら旅
晴天に恵まれた連休の中日から再び天草下島へ出掛けてきました。
今回も旬を迎えつつあるカワハギを狙っての釣行です。
本渡のMさん一家のご厚意により、夜は久しぶりに飲み会に参加し宿泊させていただくことになりました。
めずらしく部活が休みになった娘にダメ元で「一緒に天草に行くか?」と聞くと予想に反して「行きたい」との返事。
どうせ直前になって気が変わるだろうと思っていましたが、早朝4時出発にもかかわらず付いて来ました。
先週釣ってきたカワハギの肝醤油和えが余程美味しかったのか?それとも親孝行のつもりなのか? 普段から天草に行きたいとは言っていましたが・・・思いがけぬ同伴者ができて、釣り以外にも予定を立てることになりました。
7時に釣り場に到着。本渡Mさんと丸さんと合流の予定でしたが、人が多すぎるとのことでご両人は倉岳方面へ
誰もいない波止でやってみます。まずは撒き餌をして仕掛けを準備します。
今回も潮が動かず、まったりとした様子で釣れる気配はありません。
餌を付けて仕掛けを底まで落として・・・チョン・チョン・チョン
いきなり掛かりました!
幸先よい本命のカワハギ
サビキ釣りの撒き餌に小魚が集まりだしました
しかし、全く釣れない・・・完全に見切られています
サビキに退屈した娘はカワハギが釣りたいと言うのでやらせてみると
ツンツン・・・・ ググッ・・ ガゴ・ゴ・ゴー
一発で掛かりました
先ほどより少し小ぶりのカワハギですが、これで肝和え刺しが食べれるのでたいへん喜んでおります
しかし、その後は名も知れぬ外道ばかり・・・・これはシマシマだから「島田」と名付けられました
時々掛かる深海魚のような「さとうさん」
由来はダーツの旅村人グランプリの優勝候補だったおじさんから
ガラカブとアジゴが一匹ずつ
人は多いが釣れているのかわかりません
10時半頃、満潮を迎え片づけを始めましたが、少し潮が動き出すとまたやってしまいます
しかし、外道しか釣れず・・・終了。
この日は、真夏のような暑さで夏物の服など準備してこなかった娘の買い物に急遽行くことになりました。街中の洋服屋さんをハシゴしてどうにか着るものを見つけると、このあたりなら住んでもいいなと買い物も便利な本渡の街をさらに気に入ったようで、車内から空き地を物色してはここなんかいいねと言っておりました。
移住に向けて心強い味方ができました。
お昼頃、本渡M家の皆さんにお付き合いいただき、五和町のオリーブ園で行われる収穫祭へ向かいました
小高い丘の上にオリーブ畑と搾油所などの施設があります
露店のパスタやパンなどを食べて、しばらくすると収穫体験が始まりました
係の方の説明を聞いて出発
この日は30℃近い気温になりました
たわわに実ったオリーブの実
収穫をやってみて想像よりかなり重労働だということがわかりました
M家三男Kちゃんも暑い中頑張って収穫しました
搾油所でしぼられたオイルを試飲します
味はよくわかりませんが青苦いような風味でした
そのあとは石鹸作りや
ビンゴ大会で盛り上がりました。 子供たちがそれぞれ景品をいただきました
それから、わたしとM家長男のY君は西海岸方面へ向かい、釣り場を探して移動を続けました。
どこも人がいっぱいのようです
通詞島大橋の近くで竿を出します。高校生になったY君とは久しぶりの釣りです。
Y君はメタルジグをキャストしていましたが、アタリがなく
サビキ釣りに変更。根気よくアジゴを20匹ほど釣りました
わたしはカワハギをもう一匹釣ろうと粘りましたが
期待を裏切る大きなキタマクラが釣れて諦めがつきました
しばらく美しい夕日を堪能しました。 充実した一日でした!
今回の釣果
夜になり、Mさん宅で飲み会が始まりました。
毎度、御馳走をご用意いただきありがとうございます。
分け前は少ないですがカワハギの肝醤油和えの刺身を皆さんに味わっていただきました
丸さんがメタルジグで釣ったコウイカを使ってパスタを作りました
Mさんの後輩で、わたしの同業者でもあるHさんにもおいでいただきました。今度は釣りもご一緒できればと思います。
Y君が釣ったアジゴはから揚げでいただきました。新鮮でふっくらとした身は鶏のから揚げよりも美味しく酒のつまみに最高でした!
早朝からフル活動していたわたしは22時頃ダウン、ぐっすり朝まで休めました。
翌日早朝、部活の遠征で長崎へ出発したM家のY君が弁当を持っていくのを忘れたため鬼池港まで届けにいきました。ついでに釣り場を見学に行くと
多くの釣り人でにぎわっていました。 アジゴが釣れています。
午前8時半、お世話になった本渡M家を後にしました
今日は釣りは我慢して帰宅します
おみやげ屋さんにも立ち寄って、娘も満足いく旅ができたようです。
釣りぶらぶら 2017 23回目 9/30~10/1
急に朝晩、冷え込むようになりました。そんな時期になるとどうしても釣って食べたくなる魚「カワハギ」を求めて天草下島へ行って来ました。
今週はおとなしくしているつもりでしたが、釣り情報でカワハギが釣れ始めたのを目にするとじっとして居られず、釣りたてのカワハギの肝刺しを食べたいという一心で、半ば無理矢理、N氏とわたしの息子を道ずれに土曜日の深夜に出発しました。
釣り場は昨年もカワハギを釣ったポイント。
1時頃から釣り始めるも気温13度で風も強く、かなり寒い状況。
まずはわたしはタコ、N氏はイカを狙います。
引きあげたゴミの中から猛毒を持つヒョウモンダコが現れました。
気持ちが悪くなりアジ釣りに変更
ワームで15センチほどのアジゴが釣れます
N氏、コンスタントにイカを釣り上げています。これで400gほど
5時過ぎになりようやく空が明るくなってきました
本命のカワハギ釣りはは日が昇ってからです
N氏、イカがどんどん釣れて10パイ以上釣っていますが小物はリリース。無理矢理連れて来てくれてありがとうと言っています。
空が白みだした頃、息子を起こしに行きました。こんな景色はなかなか見ることができませんから
息子はサビキ釣りで小魚を釣ります
撒き餌に集まるいろんな魚が掛かりました
イサキ・イワシ・アジ・海タナゴ・深海魚のような?・キタマクラ
息子の世話をしていたら肝心のカワハギ釣りが全くできません
しばらく休んでもらい、やっと準備しました。
この日は潮が動かずおまけに濁りがあり、なかなかカワハギの姿が見えません。あさりのむき身を慎重に針に付け仕掛けを落とすと、たくさんのエサ取りがつついてすぐになくなってしまいます。
このエサ取りのいる上層をやりすごして底付近までエサを持たせなければカワハギは掛かりません。
根気よく釣り続けるとカワハギ特有のコンコンと小さく叩くようなアタリが・・・合わせを入れるとグーーっと強い引きで抵抗します。勢いよく巻き上げると途中でばれてしまいました。
しかし、きっとカワハギはいると確信しました。
時刻はもうすぐ8時。その後もエサ取りの小魚ばかりが釣れ、気持ちが焦りだしました。
タイムリミットは午前9時です
このまま本命は釣れないのか?
「絶対釣る!」
というかこの時は「絶対食べる!」という気持ちの方が強かったと思います。
その願いが通じたのか
やっと釣れてくれました! 小型ですが強い引きも味わいまずはひと安心
息子も再びサビキを始めるとさらに小魚が集まります
頼む!カワハギを釣ってくれ
魚種は豊富ですが・・・・
オキアミの撒き餌で小魚を引き寄せている間に仕掛けを底まで落とし、誘いをかけるとググッときました
2匹目、約20センチ。 肝もしっかり入っているようです。
タイムアップ間際に3匹目。 これでどうにか恰好はついて一杯やれそうです!
アジはどれだけでも釣れそうでしたが、後が大変なのでこれぐらいで止めさせました
N氏は記録を大幅に更新、16パイのイカを釣り大満足の様子でした。
これでこれからひと月の間、休みなく仕事に励むことができるでしょう。
カワハギの肝刺し
今回はいただきものの辛口ワインで合わせます。
至極の美味しさ、堪能しました。
これを味わうためだけに頑張った甲斐があったと納得しました。
イカもおすそわけいただきました。
カワハギの手まり寿司。 女子っぽいことしてすみません。
秋の深まりとともにさらに期待がふくらむカワハギ釣り、虜になってしまいそうです。
休日ぶらぶら & 釣りぶらぶら 2017 22回目 9/22~23
少し秋めいてきた9月初旬の休日に、久しぶりに阿蘇方面に行って来ました。
たまには山の景色でも眺めてのんびりできればと思い、特に目的もなく出掛けてみました。
一時間ほどのドライブで小国町へ到着
小川が流れ風情のある路地を散歩します
犬もお伴しています
珍しい昆虫、ハンミョウがいました。通称「道案内」 ぴょんぴょんと跳びながら道を先導するように動きます
日中はまだ暑いですが、ツクツクボウシの声が聞こえて少しもの悲しさをおぼえます
のんびりと小国の町を巡ったあと、大観峰方面へ
秋の花、ヒゴタイが咲いていました
このあたりはもう涼しさを感じます
奥の展望所を目指します
野草が生い茂った小道をゆっくり歩くと
丘の先端へ 田んぼも色付いています
いろんな花が咲いています。その中に鮮やかな
吾亦紅(われもこう)も見つけました
いよいよ野の花などをゆっくり愛でる歳になってしまったんですね・・・・
山の緑に癒されて、翌週の3連休は釣り三昧の予定でしたが、あいにく台風が直撃するとの予報で断念しました。
運よく台風の進路予想は少しずれて被害を免れて一安心です
その翌週、待ちかねていたN氏と共に行って来ました。
N氏はこの釣行のあとはしばらく繁忙期のため釣りに行けないため、やる気充分で臨んでいます。
途中の釣具店にはたくさんの釣り人。先週の連休が荒天で無駄になったため今週は多くの人が釣りに出掛けているようです。
まずは前回好調だった牛深へ
タコを狙いましたがなんとなく釣れる気がしない
しばらく粘ってやっとタコを掛けるも張り付いてしまい、相手は大物らしくビクともしません。前回の釣行のあとにこしらえた補助のタコ掛けを準備しタコ糸を伝って送り込みました。するとすぐに命中したのかタコが動きだし糸がグングン引っ張られます。結局、岩の間に潜り込まれたのか丈夫なタコ糸がボロボロに根ずれして切られてしまいました。こんなことは初めてでしたのでかなりの大物だったと思われます。
せっかくのチャンスを逃し先が思いやられます・・・
N氏はイカ釣りに変更し
100グラムほどのアオリイカ 即リリース 3時間でこれだけでした。
その後場所を移動しいろいろやってみましたが
ネンブツダイのみ ボウズは免れましたが・・・・
4時頃、再び移動して
N氏がタコを釣りました! 今回はこの一杯のみでした タコのシーズンは過ぎてしまったのでしょうか?
6時頃まで頑張りましたが、わたしは眠気と疲れでダウンしてしまいました。しかしN氏は休む様子もなくどこかへ車を走らせています。
あとでわかりましたが、西海岸方面へ移動し幾つかの港を巡り、コウイカを一杯釣ってリリースしたとのこと。
わたしはようやく7時半に目を覚まし、またしても大事な「朝まずめ」を逃してしまいました・・・・
時すでに遅しと思いましたがわたしの相性の良い?小さな港に寄ってもらいました。ここはひと気も少なく地味な港ですが、何かと釣果に恵まれるラッキーなポイントなのです。
N氏はすぐにイカ釣りの準備をして堤防の先へ。
わたしは何を釣ろうかなと下見をしに行きましたが魚っ気なし
仕方なくタコでも狙ってみるかと準備をして仕掛けを落としてみると、驚いたことにタコジグに向かってたくさんの魚が集まってきました。
30センチはあるアジ?なのか50匹程の群れが港内をバシャバシャと動き回りだしました。
わたしは興奮でドキドキしながら、念のため携えていたアジ釣り用の竿に仕掛けを急いで準備しようとしますが、手が震えてなかなか要領よくできず手こずってしまいます。 0.4号のエステルラインに2グラムのジグヘッドを付けて、ワームを付けて投じてみると銀色に光る魚体がわれ先にと追いかけてきてあっという間に食いついてきました。かなりの手ごたえで右へ左へと小さな港内を暴れまわって抵抗してきましたがどうにか岸まで寄せて抜き上げると・・・・
アジだと思っていましたが 30センチ弱のサバでした・・・
これこそ入れ食いと言うものでしょうか
ガンガン釣りまくるぞ!と意気込んでいましたが2匹目にはラインを切られ、強度のあるPEライン0.3号を巻いたリールに交換しタイムロス。
気持ばかりが焦ります
仕掛けもワームから小型のメタルジグ3gに替えてみると、すぐにヒットしました。
その後も、何度も仕掛けを切られましたが、久しぶりの魚とのやり取りが面白くて楽しませてもらいました。
しばらく30センチ前後のサバが、ちいさな港内での釣り堀のように釣れ続けます
電話で呼び寄せたN氏も参戦しワームで
いきなり一番大きなサバ35センチを釣りました
N氏、この際に今まで釣果のなかったバイブレーションルアーを試してサバを釣り、やっと使い道が分かったと言っておりました。
しばらくすると反応が薄くなり、ぽつりぽつりとしか釣れなくなりました
きれいなマダイもワームで釣れました
始めて約2時間程で何の反応もなくなり終了。
しかし、またもやこの港はほぼボウズ状態のわたしに幸運をもたらしてくれました。
手洗いのために寄った港でも
ファミリーのサビキ釣りでサバをたくさん釣っておられました
N氏、ここまで全く仮眠もとっておらず帰りたそうですが、ちょっとやってみようかと引き止めて30分程竿を出しましたがN氏のサバ一匹だけ。
やはりエサ釣りには敵いません
後からジグサビキの仕掛けを使えばよかったとか、もっと手返し良く釣る方法があったのではとか、帰りの車の中で反省会です
今回の釣果。
これだけでしたがタコ釣りばかりやっていたので、久しぶりにまともに魚釣りを楽しめました
あの入れ食いの興奮とライトタックルでのやり取りのスリルが忘れられず、病み付きになりそうです
刺身にして食べたかったのですが、最近話題の寄生虫アニさんが心配で諦めました
圧力鍋で骨までやわらかくした味噌煮
塩をふって一晩おいて塩焼きにしました
小ぶりですが余分な脂がなくさっぱり美味しくいただきました