釣りぶらぶら 3/5~6
3月に入り、急に暖かくなり陽気に誘われ早速釣行しました。
今回は連れのN氏の都合で土曜の夕方から出発予定でしたが待つことが大変苦手なわたしは、朝からソワソワとして落ち着かず道具などをいじったり、釣りの本を見たりで時間を潰しました。
午後4時過ぎに出発。この時間帯に行くことは滅多になく、宇土でちょうど夕日を拝むことが出来ました。
きれいなまん丸の夕日。 今日はいい天気でしたが、明日は雨の予報。降水確率70パーセントで、今夜が勝負となりそうです。
わたしは勉強中のアジ釣りを夜に、N氏は明け方からアオリイカ狙いです。
しかし釣り場に着くと、ものすごい暴風。それも向かい風。釣り人が次々と訪れるも、しばらくすると厳しい状況にあきらめて帰って行かれます。わたしはどうしてもここで一匹でも釣りたいと粘りましたが、何の手ごたえもないまま3時間経過。N氏は早々と見切りをつけ車中で仮眠。時折突風が吹き荒れて、わたしも一旦車に戻りましたが、やはり諦めることができず再び外へ。
そして、風下の港内へ投げるポイントを変えて2投目にこの日初のアタリが・・・ドラグがジ~となりしばらくやり取りの末、流れていた海藻が魚体に絡まりうねうねと揺れて上がってきたので、最初は気持ち悪いものを釣ってしまったと思いゾッとしました。藻の中に魚が見えて、今日もはじめの一匹はムツだろう?と期待はしていませんでした。
なんと23センチのアジでした。
粘って釣り続けた甲斐がありました。
うれしさの余り、すぐにN氏を叩き起こし発破をかけました。それから二人で釣り続け、お互いワンチャンスありましたがバラしてしまい、午前1時までやって結局本命のアジはこの一匹のみでした。
深夜のうちに明け方の釣り場を探して移動。2月にN氏が大物イカを釣った場所で朝まで仮眠しました。しばらくすると予報通り雨が降り出し、次第に強くなりました。辺りが少し明るくなるとN氏は待ちきれず小雨のなか出動。しばらくすると雨は止み、わたしも竿を出してみました。
こんな岩礁がたくさんあり、風光明媚なところです
N氏、ちいさなアオリイカを釣りました。
一杯だけでしたが、ボウズは免れこれで一安心。
移動をくりかえすと雨はいつしか上がり、晴天になりました!
ガラカブが釣れました
ハゼでしょうか?
西海岸を北上しながら釣り場を移動
今年初のたけちゃん堂の塩たこ。深夜の釣行が多くなかなか機会がありませんでしたが、久しぶりにマスターの笑顔とやさしい味にに癒されました。
昨晩の釣り場で・・・風が強くて仕掛けが浮いてしまい釣りにならず
ここは風を背に受けて、どうにかやれました
ちいさな魚の群れが回遊していきます。こういうものを見つけて、疑似餌を選択しないといけないでしょうか?
N氏 イカと思ったらタコだったそうで・・・
対岸の島原半島 ぽかぽか陽気になりました。
一気に三角まで戻り、島の周りの地磯へ
釣り場を求めさまよう・・・・
海上保安庁の船。 118番でいつかお世話になるかもしれない
ここで竿を出すも、だれかの(どこかの郵便局の人らしい)釣果の記録をずっとしゃべり続けるおじさんに絡まれました。その名人は14キロ?のスズキを釣ったとか?ここでも3キロのを上げたのを見たなど・・・ちなみにそのおじさんは全く釣りをしないらしいので見学に来ていろんな人に誰かの話をしているのでしょう。帰りに一号橋そばの小道でUターンできず立ち往生する車があったのでよく見るとそのおじさんでした。大丈夫でしたでしょうか?
結局、ここでは何の反応もなく、終了。
午後5時に帰宅。クーラーのアジを測ろうと思うとなんだか一回り小さくなったように見える・・・
調べてみたら、魚は死後5%ほど縮むらしい。ということはこの魚も1センチは縮んだことになる。今度ちゃんとしたメジャーを調達して調べてみようと思います。
アジとアオリイカの刺身とタコの酢の物で一杯やりました。