釣りぶらぶら 3/12~13 佐賀関編
毎年3月恒例の地元高校生たちとのボランティア清掃作業が急遽中止になったため、時間ができてしまいまたもN氏と釣りに行くことになりました。
今週は天草でマラソン大会が行われるため、初の県外遠征をもくろみ、佐賀か大分で迷いましたが、東の方位が吉との理由で、ややこしいですが大分の佐賀関(さがのせき)半島に目的地が決まりました。佐賀関といえば関アジ・関サバで有名なところですが、それ以外の知識は全くなくネットで地図を印刷したり、釣り情報を調べてみました。それで大体の目星を付けて土曜の15時出発。
今日も快晴、遠くに阿蘇の中岳の噴煙が見えます。
しばらく進むと左手には大観峰
それからはいつもの景色とは全く違う山道をひたすら東へ進みました。
だんだん薄暗くなり,夕まずめに間に合うか焦ってきます
トンネルを抜けるとそこは豊後水道
少し道に迷いましたが約4時間で佐賀関の中心地へ辿り着きました
「関あじ関さば通り」だそうです
近くの港で早速竿出し
周りにはすでに多くの釣り人が・・・ほとんどがイカ釣りのようです。
わたしたちはアジ釣りを始めましたがN氏がイカの姿を見つけたらしく車に竿を取りにいきました。その間にも続々と釣り人がやってきて堤防は人でいっぱいになりました。
わたしの最初の魚はちいさなメバル
N氏、竿をしゃくり続けること一時間、イカが掛かったもののアワセの勢いが強すぎて身切れしてしまい足一本だけが釣れました
それからしばらくしてようやくイカが!
とんがっている! N氏、初のヤリイカです。堤防でヤリイカが釣れるなんて・・・・さっきの足はヤリイカだったようです。
わたしもヤリイカは大好物なのでイカ狙いにチェンジしましたが全く当たりなし。まわりもぽつぽつとしか釣れていないようで
またアジ釣りに変更し、それから2時間、何も釣れず寒さに耐えて頑張っていると、港内でアタリが来ていい引きを味わいました!
ガラカブでした・・・・
さらに2時間、零時までやりましたが、寒さに心体の限界が来てコンビニに駆け込んで温かいカップめんに救われました。
別のポイントを下見して、朝まで港で仮眠です。
そして朝5時移動開始。もうすでにあちこちの港で場所取りの人の姿が!
大分って本当に釣り人が多くて驚きました。
朝焼けの海 なかなかいいポイントだと思いましたが1時間何も起きず撤収
佐賀関の先端を目指しました
すばらしい絶景
天草の海の景色も素晴らしいですが、佐賀関は豊後水道の潮通しの良さからか、何処へ行っても海水がきれいです。
船の集団は関アジ・関サバ漁の漁船だと思われます
この近くの港で竿を出しました。どうやらアジゴがサビキで入れ食いしているようで、期待してやってみましたがわたしには全く釣れず。N氏はいい雰囲気の地磯へ出向いてイカ釣りをやっていましたがこれも釣果なし
もう一度、昨晩の港へ行くと昨日とは違って誰もいない
それもそのはず釣れたのはベラ一尾のみ。
堤防の際には海藻が生い茂っています。ここにイカなどが産卵にやってくるようです。これからの季節、期待できそうな場所でした。
これにて初の大分・佐賀関の釣りは終了。
悔しいですが、帰りに近くの道の駅へ寄って
関アジを手に入れました。
N氏が釣ったヤリイカは子供たちが喜んでいただきました。
うちの子供たちはイチゴのおじさん(=N氏)はきっとイカを釣ってくれると期待して待っていたそうです。いつもありがとうございます。
アジの開きは35センチ程ありました。こんな大物が釣れると思っていたのに・・・
きっとまともな道具でやっていないから釣れないんでしょう・・・?
これまではシーバス用かイカ釣り用の竿とリールでやってきましたが、アジ狙いにはゴツすぎるようで、ラインも太いのを使っているため、これではアジゴの繊細なアタリには対応できないみたいです。
さっそく釣り具店に行って
今月末に発売予定のリールが店頭にあったので新調してしまいました。
そして店員さんに相談してPEという細くて強度があるラインを巻いてもらいました。
あとは竿! これは懐具合からもうしばらく買えないでしょう・・・(泣)