釣りぶらぶら 2016-17回目 9/9~10
ようやく朝晩は涼しくなり、釣りにも絶好の季節が近づいてきました。
しかし、今回は釣り場も釣り物も定まらないまま、繁忙期目前のN氏と出かけました。
とりあえず天草下島の人がいない港で竿出し。
わたしはサビキ、N氏はルアー。どちらもやはり釣れるのはアジゴのみ。前回より少し大きくなっています。
サビキで30匹ほど釣り、退屈したのでN氏の竿を使わせてもらいました。アジゴを疑似餌で釣るのは難しく、N氏のタックルに慣れてないこともあり何度もアタリを逃してしまいます。掛かっても目前でポロリなど、とてもじれったいですが釣れた時の喜びはひとしおです。
アジは掛かると不規則な動きで暴れるので、このルアー釣りでは繊細に反応する竿にダイレクトに引きが伝わり、獲物が小さくてもやり取りを楽しむことができます。苦戦しながらなんとか3匹釣りました。
今回もこれを餌に泳がせてみましたが釣果なし。
深夜に場所を移動し、しばしの休息の後、N氏はどうしてもイカを釣りたいらしく真っ暗な堤防に向かい、ひとりで朝までがんばっていました。
朝5時、N氏が戻ってきましたが、ちいさなリリースサイズのイカを1パイ上げたそうです。
そしてまた移動して苓北町まできました。いい天気で気持ち良い朝です。
数か所でやってみましたが何も釣れず・・・・
久しぶりにたこ焼きを・・・マスターの黄色のエプロンにたけちゃん堂のロゴとイラストが!・・・
焼きたての塩たこ焼きは、口いっぱいにマヨネーズがとろけて最高です!
干しタコを撮影する老紳士を発見。地べたに干して猫に取られないのだろうか?
タコ壺がきれいに並べてあります
再び気を取り直して、大物を狙って遠投カゴ釣りに初挑戦してみます。
堤防でよく年配の人がやっている釣り方をまねしてみました。
潮に乗せて遠くへ流して、ウキがボコッと沈むと思いっきり合わせを入れます。
投げる度に釣れて面白いですがエサ取りばかり・・・
アジゴが一匹だけ釣れました。これにて終了。
フェリーターミナルに寄りました
オリーブがたくさんの実をつけています
今回のお持ち帰りもアジゴのみ。
これを捌いて半分は南蛮漬け、
残りは天日干しにします
その間に竿やリール、クーラーを洗って干して
帰ってからがいろいろと大変なんです・・・
ちょっと干し過ぎたのか身が固くなってしまった
そしてこの数日後・・・・
注文していた炉ばた焼きごっこのコンロが届きました。
とりあえず家にある焼けそうなものを準備して炉ばた焼き開始!
焼きなすと鶏からスタート。
弱火でもいい具合に炙られていきます。
コンロの下部に受け皿があり水をはって脂が落ちるようになっています。
しかし、2度目に鶏を焼いた頃、網の下の器具にたまっていた脂が燃え始めものすごい煙が・・・・火災報知機が作動するかと心配しました。
宮崎名物の地鶏の黒焼きみたいになっています。味の方はほどよく煙に燻されて、本格的な炉ばた焼きみたいですが・・・・・家じゅうが煙に包まれます。
野菜は問題なくおいしく焼けます。 しかし、脂を含む食材は室内でやらないほうがいいでしょう。香ばしい炉ばたのにおいがしばらくたっても消えません・・・・卓上焼肉は無理なようでがっかり。 いつか釣り場に持ち込んで堤防焼肉でもやってみようと思います。
最後まで焼くのを忘れていましたが、苦労して作ったアジの干物は少し塩が足りなかったようです・・・・ウインナーがパリッとジューシーに焼けて煙も出ずおいしかったです。
後片付けは焼いたものにもよりますが、脂とにおいを完全にとるには少し面倒かもしれません。
そして、このまた翌日
ちょうど生協で注文していたサンマが届いたので、連夜の登板。
台所の換気扇の下でやろうかと思いましたが、家中がまた煙に包まれるのを心配して、外でやることにしました。
玄関先の庭で通行人に気付かれないよう弱火で焼いています。裏返してみるとなかなかいい焼き目がついています!
しかし、このあとやはり大炎上!
落ちた脂に火がついてすごい炎と煙が立ちのぼりました!
焼いたのが2匹でよかった・・・もっと焼いていた消防署に通報されたかもしれません。
室内で使用するのはやめようと改めて思いました・・・
焼け具合は、魚焼きのグリルでやったのと変わりませんが、煙に包まれた分、香ばしい炉ばたやき風の味になりました。
鈴虫の声を聞きながら、雲の間から中秋の名月を拝むことができました。
秋ですね~