ぶらぶらした青年たち

「ぶらぶらした青年たち」バンドの指揮者のぶらぶら日記

釣りぶらぶら 2018 2回目 2/3 ・ 3回目 2/16~17

 

寒さ厳しい節分。今回は無理をせず夜間の釣りを自粛して深夜から出発することになりました。下島の東海岸に着いたのは5時半で気温は2度。幸い風は弱いようでルアー釣りでアジを狙ってみましたが掛かるのはメバルとガラカブ、ネンブツダイの小物のみ。

夜明け頃、場所移動して先に釣りをしていた方から最近までアジの良型が釣れていたとの情報をいただきやる気を出しましたが

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やはり、釣れるのはガラカブとメバル

1時間後あきらめて再度場所移動

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こちらのひっそりとした堤防でウキサビキ釣りに変更

何の反応もないまま時間が過ぎてゆきます

同行のN氏。餌木が「根がかった~」と苦笑いしていましたが

何かかかっとる・・・・と引き上げると

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釣れたのはコウイカでした。 

それっきり1時間何も釣れず崎津方面へ南下

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道中で節分の豆まき用の鬼を発見! 

逃げ惑う園児の姿をしばらく見学しました。

 

結局、崎津でも何も釣れず・・・

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早々とおみやげを購入

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西海岸は暴風で時化ていましたが最後の望みを懸けて

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またサビキ釣り

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やっとアジ釣れました! アジゴですが・・・・

 

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N氏もルアーで大物を狙いましたが不発

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餌がなくなるまで粘りましたがアジゴ3匹のみ

帰りに近くの波止場の様子を見に行くとイワシなどがバンバン釣れている・・・・しかし時すでに遅しでした。

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おみやげがさびしいので帰りに鮮魚店に寄ってみました。

アジでもヒラメでも何でも泳いでいます。カワハギを購入しましたが、あとで我に返ると禁断の場所へ足踏み入れてしまったような気持ちになりました。釣れないので仕方ないでしょう・・・・

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カワハギの肝は年末に釣ったものの2倍ほどあったので養殖ものかもしれませんが久々の肝醤油和えで刺身を味わえました。日本酒を事前に準備していたため肴が足りなかったとはいえ、やっぱり苦労して釣った物に比べると味気無いですね。

 

 

翌週は釣りはお休みしてやきもの作り

少し暖かくなり創作意欲が湧いてきました

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赤陶土で人形を2つ作りました。焼いたら沖縄のシーサーみたいな色になると思います。これで前回のものを合わせて6体完成。2月末には窯に入れる予定です。 長らくお待たせしている御方へやっと贈呈できそうです。

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その後も創作意欲?が止まらず、冬季オリンピックを観戦しながらたこやきを作りました。

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60個作って満足しました

 

その翌週2/17の夜から牛深へ

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またしても風の影響を受け、場所を転々としながらルアーを投げて探りますがアタリひとつないまま・・・・釣り人も多いため、仕方なく空いていた橋の近くで腰を据えてやることにしました。N氏はイカ釣りもできず諦めて仮眠。

浮きサビキに変更しましたが全く反応なし・・・夜明け近くまで寒さに耐えてやりましたが何も起きませんでした。

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夜明け頃、風裏の東海岸へ移動しましたがここでもボウズ

海水温が低すぎるのでしょうか?魚っ気が全くありません。

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仕方なく西海岸へ・・・・前回、帰り際にイワシがたくさん釣れていた大きな堤防へ

すでに10人程の釣り人が小魚をバンバン釣っています。

人が多いところは避ける性分ですが今回ばかりはやってしまいました。

N氏は外道釣りには全く興味がないようです。

集団から少し離れたところで遠投浮きサビキ釣り開始。隣の方は一投ごとに掛かるのですがわたしには全く釣れません。棚が合っていないのか?

そうこうするうちに隣との間に3人も人が入ってきてどうしようかと思いましたがボウズのまま終わるわけにはいきません。30分程何も起きませんでしたが、撒き餌が効いたのか隣にイワシが掛かったと思ったらわたしのウキもポコッと沈んでやっとアタリがきました!巻き上げてみると3匹掛かっています。

よくみるとイワシと川魚のようなものが・・・20センチはあります。魚を捨てている人がいましたがこの魚だったのか?まぁせっかく釣れたので持ち帰りますけど・・・

それからはコツをつかんでどんどん釣れましたが20匹程釣ったら周りに気を遣いながら釣るのが嫌になって、誰もいない堤防の先端へ移動しました。なんせ両隣2メートルもない間隔でエサの入ったカゴを投げているのですから・・・・その後は何も釣れませんでしたが、自由に投げることが出来てすっきりしました。

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お昼頃、最後にキスでも釣って帰ろうかと近くの港で残業。

誰もいない心地よい釣り場と風景に癒やされます。奥に見えるのは島原半島です。しかし何も釣れず。 沖の堤防へ移動し、かごサビキをやってみると

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クロが釣れました

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アジゴもダブルで釣れて残業の甲斐がありました

その後も払い出しの潮に乗せてウキを沖へ流すと面白いように掛かります。 しばらくして沖の方から細長い魚の大群がこちらへ向かって来ました。良く見るとサヨリの群れで数百匹はいるようです。すぐさま今まで使うことがなかったサヨリ釣りの仕掛けをセットしアミエビを付け群れの先端へ投じるとエサを取られてしまいました。エサを付け替えている間に旋回していた海鳥が群れに向かって水中へダイブ・・・・・サヨリの群れは一瞬で消えてしまいました。 こんなチャンスは滅多にないのに残念でした。

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 アジの釣果

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フライでいただきました

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これはマイワシ

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甘露煮にしました

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問題の魚はママカリ(サッパ) 見た目はさっぱり美味しくなさそうですが・・・・

今年の初釣りでも釣っていましたが料理するのは初めてです。持ち帰った魚は必ず料理するのがモットーですから今回は仕方ありません。

調べるとお寿司や酢漬けで食べるのが一般的なようです。

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三枚におろして、とりあえず三杯酢に漬けて一晩おきました

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翌日、細かく切って野菜と混ぜドレッシングで和えました。意外と子供には好評でした。

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残りは押し寿司に・・・・作りたては生臭かったのですが、これをもう一晩冷蔵庫で冷やして食べたら劇的に美味しくなっていてびっくりしました。なぜかは不明です。 バッテラ寿司のような感じなので好き嫌いが分かれるでしょう 

しかしこの魚、次に釣れた時は持って帰るのかリリースするのか非常に悩むところです