ぶらぶらした青年たち

「ぶらぶらした青年たち」バンドの指揮者のぶらぶら日記

釣りぶらぶら 2022 2回目・3回目 & 奄美大島と加計呂麻島の旅

 

前回の日記から半年が経過してしまいました

どうにか無事に過ごしています

 

今春は娘の大学受験や引っ越しの準備などであわただしい時期でした

奇跡的に最後の試験で第一志望校への合格を決めてくれてほっとしました

 

4月初めの今年2回目の釣行

やっと安心して釣りに行けます

西海岸で投げ釣りをやってキスを少々

アジをサビキで狙いましたがなかなか釣れず・・・・

あとから来た地元の人からどこも釣れていないと聞きました

何とか3匹は確保

N氏はイカを2杯釣りました

またまた本渡のMさん宅にお呼ばれしてごちそうになります

ブリしゃぶをご用意していただきました

釣り魚のフライ 格別のおいしさでした

庭のミツバチの巣箱 今年もはちみつがたくさん採れるといいですね

 

翌日は牛深まで足をのばしました

しかし、釣れるのはベラばかり・・・・

早々に帰途につきました

桜が満開でした

 

 

 

7月中旬 3回目釣行

毎年2~30回は釣りに行っていたのに、今年は半年でまだ2回

 

しかし、今年の夏もタコ釣りの熱だけは冷めていませんでした

夕方から牛深の岸壁を周ります

壁際をじっくり探りながら移動していきます

N氏の仕掛けにヒット

タコが底に張り付いて苦戦していましたが、わたしの仕掛けを糸伝いに投入し、あわてて動き出したタコをうまく抜きあげました

深夜までがんばって地道に数を追加していきました

合間に豆アジを釣りましたが釣れたのはほんのわずか

この時期、まだ型はちいさいですがその中でまずまずの大きさのタコが掛かりました

しかしこのタコ とても足が長く奇妙な斑点模様があり不気味です

触ることができず一応締めて持ち帰りましたが、調べてみると口に毒がある「サメハダ手長ダコ」という種類でした

こちらが普通のマダコ 早朝5時頃に釣りました

釣果はわたしが6ぱい(リリース1杯) N氏3杯でした 

日が昇ると暑さが堪えます

港を数か所周って9時頃牛深を離れました

帰りにお昼頃まで上天草の港で豆アジを狙いましたが坊主 

近くで透明なスープのとんこつラーメンを食べて帰りました

マダコの釣果

問題のサメ肌手長ダコ 食べます

貴重な豆アジ

南蛮漬け

あのタコはカルパッチョ

刺身でいただきました

酢の物

煮つけ

味はマダコより淡白ですが柔らかくて、普通に美味しく食べることができました

 

 

 

 

7月初旬

職場の旅行で、昨年世界遺産に登録された奄美大島加計呂麻島にいきました

鹿児島空港から50分で奄美空港

レンタカーで最初に向かったのは

あやまる岬

おじさん4人の旅、何のときめきもありません

やはり食べることのほうが楽しみです 名物の鶏飯

夏の食欲が落ちた際にもさらっと食べられるような感じです

 

島を南下しながら観光します

巨大なマメ科の植物 モダマ

マングローブの森

 

夕方になり宿泊施設の前のビーチでシュノーケリング

カラフルなサンゴと魚がいました

ウミガメが見たかったのですがいませんでした

夜は瀬戸内町の居酒屋へ

 

 

2日目

翌朝、海岸を散歩しながら貝拾い

ホノホシ海岸

大きなまん丸い石が敷き詰められた海岸です

スリ浜

瀬戸内町のフェリーターミナル クロマグロの養殖で有名な町です

 

二日目の予定は朝まで決まっていませんでしたが、宿泊先の調理スタッフの方から今日はどちらへ行かれますかと聞かれ、まだ未定で加計呂麻島へ行こうか迷っていますと話すと、その方がたまたま加計呂麻島出身で、是非行ってくださいとおすすめされました。奄美と加計呂麻の世界自然遺産登録は元々は加計呂麻島単独で協議されていたと聞いてこれは行かなければと思いました。しかし、レンタカーの使用が区域外となるためどうすればいいか相談すると、現地のガイドさんを知っているから連絡とってみますと、ただ数年ぶりになのでつながるかわからないとのこと・・・・そしてなんとか電話がつながりガイドのお願いをしていただきましたが、あいにく今日はお休みの日らしくあきらめていたら、せっかく久しぶりに連絡してくれたので休日返上で案内を引き受けてくださることになりました!

この町のフェリー乗船場から加計呂麻島を目指します

 

 

40分ほどで到着

宿で紹介いただいた現地のスペシャルガイドさんが港のそばまでお出迎えしてくれました ご主人と奄美へ買い物へ行く予定を延期して引き受けていただいたようでありがとうございます!

 

まずは売店で飲み物を補給 島の名物飲み物「みき」を購入 甘酒のようなものでした

 

ガイドさんの車に乗り込み出発 4時間おまかせコースでお願いしました

加計呂麻島の真ん中から東側半分を巡るコースです

いきなり大きなガジュマルの木

集落の中のウナギが住む川

大ウナギがたくさんいます

山の高台からの風景 雲の上です

 

 

圧倒的な大きさの於斉のガジュマル

こちらが加計呂麻島をこよなく愛するガイドさん 車を運転しながらこれから行

く場所の説明や島にまつわる文化・歴史・芸能などを詳しく教えてくださいました

とても気さくで親しみやすい方ですが仕事はプロフェッショナルだと感心しました

沖縄ではキジムナー、加計呂麻島ではケンムンという妖怪が住んでいるそうです

ピンクのオカヤドカリ 挟まれて痛かった

物産館のレストランで昼食

男はつらいよ最後のロケ地だそうです

諸鈍デイゴ並木

5~6月ころに真紅の花を咲かせるそうです

リリーさんの家にも行きました

徳浜 夢中で貝殻ひろいをしました

倒れそうなほどの日差しの暑さです

貝拾いくらい仕事も熱心にやってくれと言われました・・・・

 

海上タクシー古仁屋港へ戻りました

 

約4時間の加計呂麻島滞在でしたがまだ島の半分しか周っていません

残り半分は次回のお楽しみです

温かい人のつながりで、すばらしいガイドさんに出会えたことが本当に幸運だったと思います

今度は島のことを予習して訪れたいと思いました

 

 

夜は居酒屋で奄美料理と黒糖焼酎を堪能しました

お開きとなり、奄美に駐在中の自衛官H君31歳と屋仁川通りで待ち合わせ

H君はわたしの学生時バイト先店長の長男で生まれた時から知っている青年です

数年ぶりに会ってはじめて一緒に飲むことができました

行きつけのお店に案内してもらいゆっくりと楽しむことができました

なんだか奄美で二人で飲んでいるのがとても不思議な感じでした

お父さんにサプライズのテレビ電話をかけてくれると何でおまえが一緒におるとや!おれ奄美行ったことないのに・・・とびっくりされていました

わたしは若いおねえさんたちの接客に上機嫌でかなり酔ってしまい、ホテルに着くころカードキーを無くしたことに気付きました

H君に連絡するとすぐに戻ってきてくれて一緒に探してくれました

そしてまっくらな歩道に落としていたカードキーを発見してくれたのです

さすが自衛官 助かりました、ありがとう!

 

 

3日目

金作原原生林トレッキング

プロのガイドさんに案内していただきます

ヒカゲヘゴの巨木

木の枝にカエル

約2時間の森散策でした

 

お昼はタイ料理店へ カオソイというタイ風カレーラーメンです

これがものすごく美味しかった

行き当たりばったりでしたが、危うくここまできてジョ〇フルに入りそうになったのを必死に阻止した甲斐がありました Googleマップよありがとう!

 

奄美名物のショッピングセンター ビッグツーで買い物をして帰る戻る途中

朝のトレッキングツアーの車の中にサングラスを忘れていると連絡があり、夕方、朝の集合場所に来て下さいと連絡がありました

夕方までのんびりして奄美の街をドライブしながら、午後のマングローブカヤックツアーから戻ってくるガイドさんを待ちます

丸一日暑い中、ガイドの仕事って大変だなーと思いました

しばらく心地よい風が吹く防波堤に佇んでボ~っと待ちました

そして、とにかく最近忘れ物や落し物が異常に多いことに気付きました

そういえばさっきのタイ料理の店にもカバンを忘れて取りに帰ったんだった・・・

魚釣りを見学 ネリゴが釣れていました

 

 

4日目

空港へ向かいます 途中の観光スポットへ

鬱蒼とした森を抜けると海岸へ

ここは人がいっぱいで人気スポットです

空港に近く、だいたい奄美に来て最初に訪れる場所のようですが、食い気が勝りスルーして最後になりました。しかし、おじさんたちが来るべきところではありませんでした

ハートのかたちをした潮だまり ハートロック

奄美の旅を満喫した4日間でしたが、まだまだ見ることができなかったところがたくさんあります。

意外と手軽に旅することができるのでまた訪れてみたいと思いました

できれば移住したいくらいです

今回の旅でひろった貝でタペストリーを作りました