ぶらぶらした青年たち

「ぶらぶらした青年たち」バンドの指揮者のぶらぶら日記

休日ぶらぶら & 釣りぶらぶら 2017 13回目 6/3

 

子供たちが中学生になり、家族全員で出掛けることもほとんどなくなった今日この頃。

久しぶりに子供たちの部活が休みだった5月末に柳川・大川方面へドライブしてみました。

 

道中、いつも気になっていた「はなたれ小僧さま」の看板に惹かれて行ってみると

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このような祠がありました

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民話の発祥地ということです。うちの子もこの民話を覚えているそうです。

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愛らしい表情のはなたれ小僧さま 民話の中では「エビなます」しか召し上がられないそうで、きちんとビンに詰めてお供えしてありました。 御利益がありますように

 

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一時間ほどで柳川中心地へ この日はまさに五月晴れで観光の方が大勢訪れていましたがお目当てはみなさん同じようで・・・・

柳川といえば鰻。

お店の前に行列ができています

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せいろ蒸しが定番のようですが、濃厚なタレの蒲焼をいただきます

 

このあと川下りをやろうかと思いましたが子供たちに却下されました・・・

それで大川の家具を見に行って、久々の小旅行はあっけなく終了しました。

 

 

6月に入り、子供の部活の試合がなんと天草で行われるとのことで張り切って行って来ました。

夜のうちに嫁の車にこっそり荷物を積み込んでおきました。

早朝、出掛ける寸前にそれが見つかってしまい難儀しましたがどうにか無事出発。

3時間半で本渡市に到着しました。

すぐにMさんに連絡し一時間だけお付き合いいただいて一緒に釣りに行きました

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時間がないわたしを案内していただいたのはこちら 川ではありません、海峡です。 

自宅から数分で釣り場に行けるなんてほんとうに羨ましいです

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 船が通る際に橋桁が上がる仕組みになっています

 

ちょい投げでキスを狙います

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 開始早々、M家坊っちゃんが2匹まとめて釣りました。 この子もお父さんと同じく強運の持ち主のようです。

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しばらくして、わたしにも20センチ超のキスが釣れました

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一時間で3人で7匹釣りました

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わんちゃんも魚に興味深々 

 

どうにか息子の試合にギリギリ間に合い、事なきを得ました

M家のみなさまどうもお騒がせいたしました!

 

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夕方、試合が終わり窯元見学と

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うちの者にもこちらのラーメンを食べさせたくて連れて行きました

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久しぶりに美味しいラーメンを食べて喜んでおりました

 

息子がきれいな海を見て砂浜を歩きたいというので西海岸方面へ20分ほど車を走らせました。

もちろんこれに便乗して釣りをするつもりで・・・

 

海に着くと、息子に写真でも撮ればとカメラを渡しました

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なんで砂浜を歩きたいのか教えてくれませんが・・・・ 写真を見ると

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 つらいことでもあったのか?・・・・

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必殺仕事人のエンディングみたいな画だ・・・・

 

しばらく浜辺をひとりでぶらぶらしてすっきりしたようです

 

おかげで20分ほどイカ釣りができました

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前回イカを釣った港の隣の堤防です

良い時間帯でしたが何も反応はなく終了。

 

濃密な一日を過ごして満足しました!

釣りぶらぶら 2017 12回目 5/20

 

 前回の屈辱のボウズ釣行から一週間

2回連続でイカが釣れず辛い日々を過ごしました

本を読んで勉強もしたし、動画ももたくさん見ました

釣れなくても楽しかったはずの釣りが、これほどまでに苦悩とストレスを感じることになるとは・・・・

イカ釣りを始めたばっかりに地獄に足を踏み入れたようです

 

とにかく1パイだけで充分です。大小は問いません そしてイカ釣りから早いところ足を洗わせてもらいたい。どうか神様、釣らせて下さい!と祈りながら、この辛い状況を打破すべく行って参りました

N氏は上半期最後の釣行で、頼れる助っ人も今回を逃せばしばらくは同行できません。

 

都合によりいつもより遅い朝6時より出発し、釣り場の牛深に着いたのは10時。今日は夕方までの短期戦です。

いつもは必ず釣り人がいる一級ポイントも今日はがら空きです。それもそのはず、条件が悪い長潮で釣れないからでしょう・・・

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最高の天気に恵まれましたが・・・・

何の反応もなく一時間で移動

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こちらも誰もいない・・・やはり釣れない日なのか?

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初めて餌木でアオリイカを釣った場所で・・・あの初心者向けの餌木は前回すべてロストし、釣具店でも品切れしていました。 N氏曰く「邪道エギ」を頼ることができず釣れる可能性はさらに低くなりそうです。

正午までやってまた移動

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すぐそばに鹿児島が見える浅瀬へ

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景色は最高なのですが根掛かりばかり

大橋の近くへ移動し14時半までやりましたが、もう牛深はあきらめました

 

今度は西海岸 下田へ

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黙々とキャストしては餌木をしゃくり上げて沈めます

この沈むタイミングでイカが寄ってきて餌木に抱きつくらしいのですが

16時 何も起きぬまままた移動します

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夕方になり西海岸の堤防にはちらほらと釣り人がいるようです

 

ここを最後の釣り場と決めました。

しかし普段ここはキス釣りのポイントとしているところです

N氏はイカをあきらめボウズ逃れでキス釣りをはじめました

わたしはどうしてもイカを釣らねばとがんばりましたが

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あたるのは藻ばかり・・・

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しばらくするとN氏が20センチ越えのキスを連続で釣り、わたしの心も揺らぎます

 浮気して何度か投げてみましたがアタリを合わせ損ねキスすら釣れず・・・

それからは二人ともアタリさえ無くなり沈黙が続きます

わたしは置き竿にして再びイカを狙いましたが、タイムリミットが近づきます

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藻~~ やめてーーーーー

 

今日も何百投したことか・・・? 完投負けは目前、これで3タテだ。

 

終わりが近づいた、日没間際の7時前

 

違和感を感じて、また藻かと何気なく合わせを入れてみると

ギュ~~~んとラインが走りました

これはまさしくイカのアタリ! 前回の失敗と同じ轍を踏むわけにはいきません。

チリチリとドラグを鳴らしたまま巻き続けますが距離は縮まらず ドラグは緩々のまま我慢します

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しばらくして抵抗が止んだところで竿を立てて巻いていくと、ちぎれて浮かんだ藻をかき分けてやっと海面に浮かび上がってきました!それほど大きくないのか重量感はありません

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堤防の階段まで慎重に引っ張って

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N氏にアシストをお願いします

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アオリイカでした  神様、ありがとうございます

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やっと釣れてくれました!

苦悩の末の釣果、これ程嬉しかったことはありません。 恥ずかしながら込み上げてくるものがあり涙しそうになりました。

しばらく放心状態でイカを眺めていると

N氏が秤を持ってきてくれました

 

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餌木の重さを引いて913グラム 上出来です。

 

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清々しい夕焼け空を見ながら安堵感に包まれました

これにてわたしのイカ釣り奮闘記は成就しました

もうあの苦しみは味わいたくないので釣り逃げです。

 

 翌日、イカ料理を堪能しました

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白子の煮付

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イカ刺し

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久々に日本酒からいただきます 

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蔵元で大吟醸酒酒粕をいただいたので冷やし甘酒を作ってみました

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上品なすっきりとした甘さで夏にはちょうどいいです

これで体調も回復しそうです

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ゲソのガーリックバター焼き

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天ぷら

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イカのチリソース

 

釣りにも食にも満足し、イカ地獄を脱してやっと平静をとりもどしたわたしです。

初心に戻って、のんびりと川釣りもやってみようかと考えています。

釣りぶらぶら 2017 10回目 5/4~5 ・11回目 5/12~13

今年の大型連休も瞬く間に過ぎてしまいました。

今回もネタ不足のため日記をまとめて記したいと思います。

まずは連休中の釣行

大渋滞にはまり6時間を費やして牛深に着いたのは午後7時前。

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もう日が沈もうとしています

急いで準備をして地磯を目指し、イカ釣り開始

しかし、何もないまま2時間が経過 

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真っ暗な岩穴を通り場所移動します 

つぎはアジを狙いますが

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釣れるのはネンブツダイばかり

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時々、ガラカブが掛かります

 

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今日もダメか?と 諦めかけた頃

 

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やっとアジ!22センチ

これで安心し、仮眠をとっているとそれまで休んでいたN氏が車を走らせだしました

いろんなところを巡って下見をしているようですがわたしは寝ます

 

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夜が明けて6時 西海岸にいました

大海原が広がり気持ち良い風景が臨めます

二人ともイカ狙いでやってみました

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N氏 ここでアオリイカを2ハイ釣りました

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良い天気になりましたが体力が続かず朝8時納竿

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 今日は子供の日。西海岸のいい景色を眺めながら帰途につきました

 

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今回のお持ち帰りはこれだけでした・・・・

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刺身3点盛りでいただきました

 

 

そして翌週末は大荒れの天気。大雨洪水強風注意報と竜巻注意報が出される中、天草方面を諦め長崎の島を目指します

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道に迷いながらも、夜明け頃に目的地へ こちらはあまり雨が降らなかったようで一安心。

前回、セイゴを釣った港でやってみます。

 

開始早々、N氏のイカ釣り竿にアタリが!

新調した竿も調子がいいようで・・・

 

なかなか浮いてこないのでコウイカかも?と言っております

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浮き上がらせて慎重に取込み

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まずまずのサイズのアオリイカでした

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1.1キロありました これでN氏はもう帰ってもいいぞと余裕です

f:id:buraburayu2:20170518135540j:plainわたしもイカ釣りに変更して1時間粘りましたが何も起きず・・・移動です

 

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前回見つけた、初心者のわたし向きのひと気のない静かな港

天気が回復し暑くなりそうです

 

ここでも何の反応もないまま苦戦していましたが、1時間ほど経ってやっとわたしにもアタリが!

竿を立てリールを巻いてもドラグが鳴って糸がどんどん出ていきます。わたしはドラグが緩すぎたのかもと思い少しきつく締めてリールを巻くと・・・・スポ~ンと抜けてしまいました

餌木を回収してみると

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吸盤がくっついていました

N氏にこのやりとりを話すと、ドラグは緩々のままでよかったそうで、締めてしまったことでイカが身切れしてしまったようです。

せっかくのチャンスを・・・これは痛恨のミスです

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暑さに苦しみながら午後2時頃までやりましたが

屈辱の丸ボウズ

 

帰り路で好物の小城ようかんを買い込んでお土産は確保しました。

 

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夕方、幾度かY店長に連れて行ってもらった南関町のちゃんぽん屋さんで早めの晩ごはんをいただきました。具材の豊富さとボリューム、もちろん味も満点。ボウズで傷心のわたしはこのちゃんぽんに癒されました。

釣りに行くと無性にちゃんぽんが食べたくなるのは何故でしょう?

 

まだまだイカ釣りの知識が足りないことを痛感し、図書館で借りた本と釣り番組をくり返し見ては勉強中です

 

釣りぶらぶら 2017 9回目 4/21~22 & プチ断食にチャレンジ

 

 突然ですが、近頃わたしは食生活の乱れと運動不足からメタボ気味になってしまいまして・・・・・

特に釣りの際はコンビニやファストフードなどの油っこい食べものや高カロリーの食事を摂ってしまい睡眠もほとんどとらないため体内時計も狂ってしまうようです。 

そこで以前体調を悪くしたときに勧められた断食を、この際にやってみようと思いました。断食といっても24時間固形物を食べないだけで水分はいくらでも摂っていいというプチ断食と呼ばれるものです。要は腸内の活動をリセットすることが目的です。

果たして24時間我慢して成果は出るのでしょうか?

 

金曜の昼食後から始めました

そして夜からは先週に引き続きの釣行です。今回こそアオリイカを釣るべく牛深へ 

その前に、竿が折れてしまったN氏の餌木竿を購入するため釣具店へ向かいました。

目当ての物が、先週下見に来た時よりも安くなっていて即買いしていました。それでもわたしの竿の2倍ほどの金額です・・・・恐るべし

 

竿を新調して興奮気味のN氏は珍しく浮かれ気味で、普段とは違うルートでしたが何度も道に迷ってしまい先が思いやられます・・・

 

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出発から5時間後の午前1時に目的地に到着。まずは様子見のためアジを狙ってみます

魚の活発な気配はあるものの釣れるのはネンブツダイばかり・・・アジの姿も見えますが釣れません イカも狙いましたが4時すぎまで粘ってもここでは全く釣れませんでした。

朝まづめのイカ狙いの釣り場へ移動・そして仮眠

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朝6時、目が覚めるとN氏は先に釣り始めていました。大物イカと引き換えに悲劇が起きたあの場所です。

 

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潮は若潮であまり期待できませんが、わたしもイカ釣りを頑張ってみます

少し体がフラフラするので、前日に買い込んだプチ断食用の野菜・トマト・フルーツなどのジュース、豆乳、ヨーグルト、プリン(これはアウトかもしれませんが?)をいただくと体に染み入る感じです。ビールと酎ハイも用意していましたがこれは我慢して手を出しませんでした。

あと6時間の辛抱・・・

 

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朝日が昇り、気持ち良い景色を眺めながら餌木を投げ続けますが何も起きません・・・・

半信半疑のまま動画で見た基本動作をくり返しやってみます

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N氏、まだ釣果は出ていませんが、新しい竿の使い心地は良好で高価な買い物も納得の様子です。

開始一時間、もうあきらめようかと思いましたが、これも精神修養のための修行だと言い聞かせてもう少し頑張ってみました。

 

基本動作を思い返し、投じた餌木の動きをイメージしながら軽くしゃくりを入れたあと、一定のカウントを取って沈めます。

これを2回繰り返したあとでした、しゃくった時にこれまで藻などに掛かった時とは明らかに違う重量感のあるアタリ・・・

起こした竿がグ~ンと曲がってリールを巻き上げてもジ~ジ~と糸が出ていき相手が抵抗します。

やっと本命のアオリイカか?  この様子に気付いたN氏もやったな!と言いながら駆けつけて見守っています

しばしの格闘のあと10メートルほど先で海面に浮きあがった黒い姿が見えました。まずまずの大きさです  

そして、ここからが緊張の取込みです・・・N氏にどうすればいいか尋ね、ゆっくり波の動きに乗せて磯に寄せると、先端まで降りてアシストしてくれましたが、大量のイカ墨を浴びてしまいました。身を挺して餌木を掴んで引きあげてくれました

こうしてどうにかアオリイカを初めて餌木で釣ることができました。

N氏のビッグなイカには全く及びませんが、初めてにしては上出来だと労ってくれました

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使ったのは、あの初心者でも簡単に釣れるという謳い文句の餌木ですが、釣れるまでは決して簡単ではありませんでした・・・・N氏曰く「イカが居れば釣れる・居ないから釣れない」 だそうです

まあとにかくやっと1パイ釣れてひと安心です

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 うれしさの余り、写真をたくさん撮りました くどくてすみません

 

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 締めたら透明になります   シュールな画です

 

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N氏もやる気が出たのか黙々と投げ続けます

わたしは安心して他の魚を岩場で狙ってみました。飽きっぽい性格なんです・・・

餌木釣りはわたしには向いていないことはわかっているのですが、やはり同行している限りはお互いある程度歩調を合わせないとやっていけません。N氏も深夜のアジ釣りに関してはわたしの意向を優先してくれて合わせているようですから

 

その後は結局二人とも何も釣れず・・・・N氏の竿は試運転ということで

まあ、いい竿を手に入れることができて良かったんじゃないでしょうか?

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快晴の海を眺めながら、正午前に帰途につきました。 

そして、間もなく24時間のプチ断食の終わりを迎えましたがまだまだいけそうです。途中、物産館に立ち寄りましたが、体がフワフワとして抜け殻のような感じで歩くのがやっとで力が入りません。体温も下がっているようで手足は冷たくなっています。久しぶりの食事はきっと感動的な味がするんだろうな~と考えたりしていると何を食べたらいいのかわからなくなり、時間は過ぎてゆきました。

結局30時間の夕方6時まで延長となり当初の目標を超えました。

体重を測ってみるとマイナス1.2キロ いつも釣りの後は1~2キロ増えて帰ってくるのでかなりの違いです。

 

f:id:buraburayu2:20170423144439j:plainこちらはどうでしょう?

700グラムはあるだろうと思っていたイカの検量は584グラム ・・・

N氏の1.8キロや本渡のMさんの2キロ越えがいかに大物だったか・・・あらためてわかりました。

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アオリイカを捌いて好み焼きを作りました 

久々に口にした食べ物も、味はいつもと何ら変わりはありませんでしたが、ビールののどごしだけは格別でした!

 

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刺身は一日ねかせておきました 柔らかさと旨味が増します

盛り付けたこの器

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表にイカの足の部分がデザインされています

五和町鬼池の光窯でずいぶん前に手に入れたもので、うちの器の大半はこちらの窯元のものです

器の裏側は

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胴体の先端部分が描かれています スルメイカでしょうか?

わたしのお気に入りの窯元ですが最近は海外で陶芸の技術などを指導なさっているらしくご無沙汰しております

毎年、ゴールデンウイークには伺っていたのですが・・・・

どの作品も、土本来の持つ風合いと特徴を生かし素朴ながら力強く、そして遊び心と洒落を効かせたデザインに惹きつけられます

 

これを見た息子が自分の茶碗にもイカが描いてあるよと

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 完全に忘れていました

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そういえば同じイカシリーズのデザインだったことを・・・・他にもエビやカニのデザインの物もありました

連休が近づいておりますが、久しぶりに窯元めぐりでもやってみたいと思います。

 

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刺身を取った残りはまた天ぷらでいただきました 釣れてくれて本当に感謝です。

苦悩の末に、これほどの喜びを味わえるからこそ釣りはやめられないんでしょうね。

釣りぶらぶら 2017 8回目 4/14~15

 

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強風で桜吹雪が舞う中、今週も釣りに出かけますが牛深ではお祭りが開催されるため天草西海岸方面での釣行です。

やっとイカ釣り用の竿とリールが揃い、それなりの準備が整ったつもりになりました。今回はどうしても餌木で1パイは釣らなければ・・・・

同行N氏は職場の飲み会のため、終了後に途中の街で拾っていきます。

 

眠気と闘いながら釣り場に到着したのが深夜1時。風も少し治まりどうにか餌木釣りができる状況で、新しい竿でやってみました。

飛距離はあまり出ませんが、巻きしゃくりの動作は竿が軽くしなやかになった分、扱いやすくなったようです。

しばらく経ってN氏の竿に反応があり引きあげてみると

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イカのようなタコ?でした 新種かもしれませんが・・・・これはリリース

N氏は前回の釣行で大物イカと引き換えに竿を折ってしまったため、息子に譲ったお古のエギ竿を借りてやっていましたが、よくこんな竿で釣っていたな~と言っていました。もうすでに新しい竿をロックオンしたようで、近々購入予定だそうです。

ここで、2時間ほど粘りましたがわたしは何も釣れないため場所移動

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昨年、アジ釣りを始めた頃よく来ていた港へ

釣り人は一人、魚がバシャバシャと跳ねていますが食い気はなかなか渋そうです。 

年の初めからアジの釣果は遠ざかっているため自信がありませんがやるだけやってみました。

やはり・・・アタリひとつないまま時間は過ぎて行きます。

N氏も一緒にアジを狙いましたが1時間後に諦めて仮眠に向かいました。

するとその時やっとわたしの竿にアタリが!久しぶりのアジ独特の引きです

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釣れたのは21センチのアジ やっぱりこっちの釣りが面白い

このあともポツリポツリとアタリは出ますがなかなか食ってくれません。ジグヘッドの重さやワームを何種類も替えながら試行錯誤し、30分に一匹ペースですが掛かると楽しくて仕方がありません。睡魔におそわれてフラフラになりながらも止められなくなりました。

気が付くと空が明るくなってきました。N氏がのっそりやってきて「アンタまだ釣りよったんな!辛抱ええなー」と呆れておりました。

6時まで粘ってバラシや小物はリリースでキープできたのは5匹だけ

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丸々と太っていて脂がのっているようです

 

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朝からスコールに見舞われましたが、これ幸いと仮眠をとります

2時間ほど休んで暑さに目が覚めました。

N氏は雨が止むとキス釣りをやっていたようです

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黙々とがんばって25センチ前後の良型キスを釣っていました

 

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わたしは再びイカを狙います

新調した竿でも何の反応もないまま時間が過ぎてゆく・・・

 

この日は最高気温27度の夏日となり暑くてたまりません

コバルトブルーの海はもう夏を感じさせます

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イカは諦めてわたしもキス釣りにチェンジ

 

3投目でした ゴツンと竿を叩くような強いアタリ

これはキスに間違いありません

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釣り応え充分の25センチ

これを釣って安心し、正午に納竿。

 

とにかく暑いので涼しくなるものを食べに行こうと、携帯で検索して辿り着いたのが

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上天草でいつも賑わっている魚料理の店の姉妹店

敷居が高そうですな~

履物は脱いでそのままどうぞと通されましたがスパイク付きの磯靴とゴム草履のいでたちの小汚い釣りおやじ達にはどうも場違いのようです。

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床下の生け簀を大きなヤリイカが泳いでおり涼しげです

迷路のような通路を通り奥まった個室へと通されました。

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定食を注文するとまずは刺身から

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こんな感じですが割とリーズナブルです。 どれも健康志向なのか?素材本来の味を活かしているのか上品なお味です。

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こちらも試しにお持ち帰りをお願いしましたが絶品で家族に好評でした。 贈答に喜ばれそうです。

何より、どの店員さんも接客が行き届いていて久しぶりに流石だな~と感心致しました。 

まだまだ本渡にも知らないお店がたくさんあるようです。

 

そして爽やかな気候の中、海を眺めながら帰途につきました

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夕方に無事到着し、魚を捌きました

 

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キスは天ぷらに

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メタボで脂がのったアジは漬けのにぎりにしました。

 

今回もイカは釣れませんでしたが次回は牛深でリベンジの予定です。