ぶらぶらした青年たち

「ぶらぶらした青年たち」バンドの指揮者のぶらぶら日記

釣りぶらぶら 2017 初釣り 1/2~3

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年末年始と釣り三昧の日々を過ごしております。

今年の初釣りは天気にも恵まれ風の影響もなく、牛深の大アジ狙いでスタートです。

牛深ハイヤ大橋周辺は大物が釣れるという噂をよく耳にしていましたが現場に着いてみれば、やはりどこも釣り人でいっぱいです。ビギナーのわたしたちには入り込むことができず少し離れた港で零時頃ひっそりと釣り開始。しかし釣れる気配はなく、あちこちと移動をくり返しながら釣り場を探します。

牛深周辺の港は、数も多いのですが迷路のように入り組んでいて未だに地形が覚えられません。

1時すぎ、誰もいない岸壁をみつけてやってみました。今回は大物アジを狙い、潮の流れの速い沖のポイントを目掛けて遠投します。

仕掛けを慎重に底へ沈めていきますが根掛かり多発でやっかいです。しかもアタリがあるのは近場のみ

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そのうち17~23センチのアジがぽつりぽつりと釣れはじめたので、大アジのことをすっかり忘れていつもの数釣りに変更して没頭しました。

時合が数十分おきにくり返しやってきます。そうなると面白いように掛かります。

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強いアタリがありましたが20センチ超のガラカブでした

 

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時間を忘れ釣り続け、気が付くと夜明けが近づいています。

N氏も朝からのイカ釣りに備え仮眠するのを忘れてしまい、フラフラになるまで釣っていましたが、危うく居眠りして海に落ちそうになったのを機に車に戻りました。

わたしも止めようかと思いましたが、大物アジを狙いに来たことをふと思い返し、もう一度だけやってみようとリールと仕掛けを遠投用に替えました。

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日の出間近の一投目でした、ガツンと強いアタリがあり反射的に合わせを入れると、これまでにない引きで抵抗してきます。リールを巻きっぱなしで足元まで寄せましたがここからがわたしの苦手な取込みで不安がよぎります。しかしこの日一番の手ごたえ、魚が何であっても逃すわけにはいきません!

思い切って抜きあげると・・・・・・

 

 

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アジ~~~~~~ ・de・デカ~イ!

 

興奮して思わず寝入ったばかりのN氏を叩き起こしました。

 

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20センチのアジやガラカブが小さく見えます

このクーラーの内幅がちょうど30センチ。尾ひれの先端が少し曲がるくらいでしたので尺は越えています。

20センチ前後のアジも二人で50尾は釣れてうれしい釣果に今回はもうすでに満足、あとはN氏の好きなように行ってもらいました

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移動中、朝日が昇り始めました

N氏は前回イカを釣った場所で竿だしすることになりましたが、10分も経たないうちにN氏が戻ってきました。「死ぬかと思った~」と言いながら

地磯の上でやっていたところ潮をかぶってしまったそうです。前回は干潮だったので油断してしまったのでしょう

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 その後も下見を兼ねて移動が続きます

 

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わたしもキープしていた小さい活きアジを使って泳がせ釣りでウキを眺めながらのんびりします

しかしお互い何も釣れない・・・N氏はイライラしだしタバコをたくさん吸ってわたしを苦しめます

 

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牛深には絵になる景色ばかりです

 

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牛深をぐるっと一周 ここで本渡のMさんからイカが釣れたとの連絡が!

居場所を聞いてみると何と数百メートル先の岸壁に居るとのこと

 

どうかN氏にイカが釣れますように・・・・帰りに延々と愚痴を聞くことになります

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すぐに合流し、Mさん・マルター氏と4人並んで釣ります

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Mさんにベラとガラカブとハタを合わせたような珍魚が釣れました

 

正午まで粘りましたが結局N氏にイカは釣れず・・・・

 

しかし、朝方N氏の仮眠を妨害したため帰りはぐっすり寝てしまったので愚痴を聞くのも少しで済みました

わたしは一日中、興奮が冷めることなく、うれしい釣果を噛みしめながら帰途につきました

 

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デカアジは塩焼きでいただきました。油がのっていてふわふわでした。 牛深の海に感謝です!ほんとうにいい所ですね