釣りぶらぶら 2017 14回目 6/10 ・15回目 7/7~8
新しい日記を書きこむまでにひと月ほど要してしまいました。
理由はネタがなかったからです・・・・
今回も釣りの日記になりますが、まずは6月初めの上天草
こちらは2週続けて息子の部活の送迎で天草に行くことになっていたので、会場近くの港でタコ・イカなどを狙ってみましたが早朝から昼過ぎまで頑張ってもボウズでした・・・
上天草の東岸はあまり来ることはないのでいろいろと巡ってみました
途中の商店の看板に目を魅かれ、地元ならではのコロッケをいただきました。詳しいことは説明が難しいので省略します。
午後からは暑くて堪らないので山を目指しましたが
道に迷ってしまったようで・・・・しばらくこんな森の中を走ります
結局、息子を降ろした体育館に出てしまい、振り出しに。
もういちど山へ向かい
やっと到着しました
上天草の島々が一望できるポイントです
しばらく午後のひと時を過ごしました
以上、こんなつまらない内容で恐縮です・・・
これからひと月が経ち
7月になって雨ばかり、今週末も大雨警報が出され、また憂鬱な休日を過ごすことになると思っていました。しかし、ふた月休みなしの繁忙期をやっと乗り切ったN氏は大雨が降っても海が見たくて仕方ないようで、ドライブついでとあまり期待せずに釣りに出かけてみました。
暇つぶしに作っておいたタコ釣り用の仕掛け
昨年は結局1パイも釣ることができませんでしたが・・・
零時頃、釣り場に到着。やはり誰もいない・・・こんな日に釣りに行く人はかなり変わり者でしょう。
遠くで稲光がひっきりなしに見えます
幸い、度々雨が降ることはあっても釣りに支障はありませんでした
タコをメインに、時々、魚をワームで狙います
1時半頃には月も見え明るくなりましたが、何も掛からず・・・
長い長い沈黙が続きもう止めようかと思っていた4時頃
タコ型のジグに変更してすぐにアタリを感じ
しばらく格闘・・・堤防のへちにへばりついたタコと我慢比べです
しばしのやり取りの後、やっと2年ぶりの獲物を上げました! これはうれしい釣果となりました
ホッとしたのか、もうフラフラになりしばらく仮眠します。
朝6時に起きてぼ~っとしたまま再びタコ釣り
一時間後、やっとN氏にも小ぶりのマダコが
わたしもどうしても自作の仕掛けで釣りたいと粘って
とうとうやりました! まずまずの大きさに満足し、次は魚を狙います
キジハタの赤ちゃん
どれもリリースサイズでしたが、ガラカブなどの根魚が面白いように掛かって楽しませてもらいました
朝からは天気が回復し真夏のような暑さになりました
開店間もない物産館へ行き
お気に入りのいつものお弁当を買って海へ
せっかくなのでここで投げ釣りをやります
しかし、釣れるのはリリースサイズのキスばかり
そこで、場所移動
一投目から、手ごたえある強い引き
20センチほどのベラでした
本渡のMさんが、差し入れを持って様子を見に来てくれて気合が入ります。
すると、20センチ前後のキスがぼちぼち釣れ始めました
この日一番の大物はN氏が釣りました これで24センチ
コンスタントに釣り続け
正午までがんばりましたが暑さに耐えられず納竿。
まずまずの釣果でした!
夕方、帰宅してすぐに魚を捌きます
タコを茹でて
刺身
酢の物
キスは天ぷらでいただきました
久しぶりに大本命のタコを釣ることができ、納得のいく釣行となりました。
ちょうど本日の獲物で晩酌を始めた頃、大分のM先輩からメールが届きました。
ライトゲームを始められて1年と2か月、やっとアジが釣れたとの嬉しいお知らせでした! 勝手に掲載してすみません。
この時期にしてはいいサイズですね! おめでとうございます!
アジフライで召し上がられたようで、美味しさもひとしおでしょう!
わたしにはテーブル上の薬ケースが気になって、なにか患っておられるのではないかと心配しましたが、ワームを収納しようと思って買ったが小さすぎたとのことでした・・・・
近いうちに、M先輩とも釣行できたらいいなあと思っています。
休日ぶらぶら & 釣りぶらぶら 2017 13回目 6/3
子供たちが中学生になり、家族全員で出掛けることもほとんどなくなった今日この頃。
久しぶりに子供たちの部活が休みだった5月末に柳川・大川方面へドライブしてみました。
道中、いつも気になっていた「はなたれ小僧さま」の看板に惹かれて行ってみると
このような祠がありました
民話の発祥地ということです。うちの子もこの民話を覚えているそうです。
愛らしい表情のはなたれ小僧さま 民話の中では「エビなます」しか召し上がられないそうで、きちんとビンに詰めてお供えしてありました。 御利益がありますように
一時間ほどで柳川中心地へ この日はまさに五月晴れで観光の方が大勢訪れていましたがお目当てはみなさん同じようで・・・・
柳川といえば鰻。
お店の前に行列ができています
せいろ蒸しが定番のようですが、濃厚なタレの蒲焼をいただきます
このあと川下りをやろうかと思いましたが子供たちに却下されました・・・
それで大川の家具を見に行って、久々の小旅行はあっけなく終了しました。
6月に入り、子供の部活の試合がなんと天草で行われるとのことで張り切って行って来ました。
夜のうちに嫁の車にこっそり荷物を積み込んでおきました。
早朝、出掛ける寸前にそれが見つかってしまい難儀しましたがどうにか無事出発。
3時間半で本渡市に到着しました。
すぐにMさんに連絡し一時間だけお付き合いいただいて一緒に釣りに行きました
時間がないわたしを案内していただいたのはこちら 川ではありません、海峡です。
自宅から数分で釣り場に行けるなんてほんとうに羨ましいです
船が通る際に橋桁が上がる仕組みになっています
ちょい投げでキスを狙います
開始早々、M家坊っちゃんが2匹まとめて釣りました。 この子もお父さんと同じく強運の持ち主のようです。
しばらくして、わたしにも20センチ超のキスが釣れました
一時間で3人で7匹釣りました
わんちゃんも魚に興味深々
どうにか息子の試合にギリギリ間に合い、事なきを得ました
M家のみなさまどうもお騒がせいたしました!
夕方、試合が終わり窯元見学と
うちの者にもこちらのラーメンを食べさせたくて連れて行きました
久しぶりに美味しいラーメンを食べて喜んでおりました
息子がきれいな海を見て砂浜を歩きたいというので西海岸方面へ20分ほど車を走らせました。
もちろんこれに便乗して釣りをするつもりで・・・
海に着くと、息子に写真でも撮ればとカメラを渡しました
なんで砂浜を歩きたいのか教えてくれませんが・・・・ 写真を見ると
つらいことでもあったのか?・・・・
必殺仕事人のエンディングみたいな画だ・・・・
しばらく浜辺をひとりでぶらぶらしてすっきりしたようです
おかげで20分ほどイカ釣りができました
前回イカを釣った港の隣の堤防です
良い時間帯でしたが何も反応はなく終了。
濃密な一日を過ごして満足しました!
釣りぶらぶら 2017 12回目 5/20
前回の屈辱のボウズ釣行から一週間
2回連続でイカが釣れず辛い日々を過ごしました
本を読んで勉強もしたし、動画ももたくさん見ました
釣れなくても楽しかったはずの釣りが、これほどまでに苦悩とストレスを感じることになるとは・・・・
イカ釣りを始めたばっかりに地獄に足を踏み入れたようです
とにかく1パイだけで充分です。大小は問いません そしてイカ釣りから早いところ足を洗わせてもらいたい。どうか神様、釣らせて下さい!と祈りながら、この辛い状況を打破すべく行って参りました
N氏は上半期最後の釣行で、頼れる助っ人も今回を逃せばしばらくは同行できません。
都合によりいつもより遅い朝6時より出発し、釣り場の牛深に着いたのは10時。今日は夕方までの短期戦です。
いつもは必ず釣り人がいる一級ポイントも今日はがら空きです。それもそのはず、条件が悪い長潮で釣れないからでしょう・・・
最高の天気に恵まれましたが・・・・
何の反応もなく一時間で移動
こちらも誰もいない・・・やはり釣れない日なのか?
初めて餌木でアオリイカを釣った場所で・・・あの初心者向けの餌木は前回すべてロストし、釣具店でも品切れしていました。 N氏曰く「邪道エギ」を頼ることができず釣れる可能性はさらに低くなりそうです。
正午までやってまた移動
すぐそばに鹿児島が見える浅瀬へ
景色は最高なのですが根掛かりばかり
大橋の近くへ移動し14時半までやりましたが、もう牛深はあきらめました
今度は西海岸 下田へ
黙々とキャストしては餌木をしゃくり上げて沈めます
この沈むタイミングでイカが寄ってきて餌木に抱きつくらしいのですが
16時 何も起きぬまままた移動します
夕方になり西海岸の堤防にはちらほらと釣り人がいるようです
ここを最後の釣り場と決めました。
しかし普段ここはキス釣りのポイントとしているところです
N氏はイカをあきらめボウズ逃れでキス釣りをはじめました
わたしはどうしてもイカを釣らねばとがんばりましたが
あたるのは藻ばかり・・・
しばらくするとN氏が20センチ越えのキスを連続で釣り、わたしの心も揺らぎます
浮気して何度か投げてみましたがアタリを合わせ損ねキスすら釣れず・・・
それからは二人ともアタリさえ無くなり沈黙が続きます
わたしは置き竿にして再びイカを狙いましたが、タイムリミットが近づきます
藻~~ やめてーーーーー
今日も何百投したことか・・・? 完投負けは目前、これで3タテだ。
終わりが近づいた、日没間際の7時前
違和感を感じて、また藻かと何気なく合わせを入れてみると
ギュ~~~んとラインが走りました
これはまさしくイカのアタリ! 前回の失敗と同じ轍を踏むわけにはいきません。
チリチリとドラグを鳴らしたまま巻き続けますが距離は縮まらず ドラグは緩々のまま我慢します
しばらくして抵抗が止んだところで竿を立てて巻いていくと、ちぎれて浮かんだ藻をかき分けてやっと海面に浮かび上がってきました!それほど大きくないのか重量感はありません
堤防の階段まで慎重に引っ張って
N氏にアシストをお願いします
アオリイカでした 神様、ありがとうございます
やっと釣れてくれました!
苦悩の末の釣果、これ程嬉しかったことはありません。 恥ずかしながら込み上げてくるものがあり涙しそうになりました。
しばらく放心状態でイカを眺めていると
N氏が秤を持ってきてくれました
餌木の重さを引いて913グラム 上出来です。
清々しい夕焼け空を見ながら安堵感に包まれました
これにてわたしのイカ釣り奮闘記は成就しました
もうあの苦しみは味わいたくないので釣り逃げです。
翌日、イカ料理を堪能しました
白子の煮付
イカ刺し
久々に日本酒からいただきます
蔵元で大吟醸酒の酒粕をいただいたので冷やし甘酒を作ってみました
上品なすっきりとした甘さで夏にはちょうどいいです
これで体調も回復しそうです
ゲソのガーリックバター焼き
天ぷら
イカのチリソース
釣りにも食にも満足し、イカ地獄を脱してやっと平静をとりもどしたわたしです。
初心に戻って、のんびりと川釣りもやってみようかと考えています。
釣りぶらぶら 2017 10回目 5/4~5 ・11回目 5/12~13
今年の大型連休も瞬く間に過ぎてしまいました。
今回もネタ不足のため日記をまとめて記したいと思います。
まずは連休中の釣行
大渋滞にはまり6時間を費やして牛深に着いたのは午後7時前。
もう日が沈もうとしています
急いで準備をして地磯を目指し、イカ釣り開始
しかし、何もないまま2時間が経過
真っ暗な岩穴を通り場所移動します
つぎはアジを狙いますが
釣れるのはネンブツダイばかり
時々、ガラカブが掛かります
今日もダメか?と 諦めかけた頃
やっとアジ!22センチ
これで安心し、仮眠をとっているとそれまで休んでいたN氏が車を走らせだしました
いろんなところを巡って下見をしているようですがわたしは寝ます
夜が明けて6時 西海岸にいました
大海原が広がり気持ち良い風景が臨めます
二人ともイカ狙いでやってみました
N氏 ここでアオリイカを2ハイ釣りました
良い天気になりましたが体力が続かず朝8時納竿
今日は子供の日。西海岸のいい景色を眺めながら帰途につきました
今回のお持ち帰りはこれだけでした・・・・
刺身3点盛りでいただきました
そして翌週末は大荒れの天気。大雨洪水強風注意報と竜巻注意報が出される中、天草方面を諦め長崎の島を目指します
道に迷いながらも、夜明け頃に目的地へ こちらはあまり雨が降らなかったようで一安心。
前回、セイゴを釣った港でやってみます。
開始早々、N氏のイカ釣り竿にアタリが!
新調した竿も調子がいいようで・・・
なかなか浮いてこないのでコウイカかも?と言っております
浮き上がらせて慎重に取込み
まずまずのサイズのアオリイカでした
1.1キロありました これでN氏はもう帰ってもいいぞと余裕です
わたしもイカ釣りに変更して1時間粘りましたが何も起きず・・・移動です
前回見つけた、初心者のわたし向きのひと気のない静かな港
天気が回復し暑くなりそうです
ここでも何の反応もないまま苦戦していましたが、1時間ほど経ってやっとわたしにもアタリが!
竿を立てリールを巻いてもドラグが鳴って糸がどんどん出ていきます。わたしはドラグが緩すぎたのかもと思い少しきつく締めてリールを巻くと・・・・スポ~ンと抜けてしまいました
餌木を回収してみると
吸盤がくっついていました
N氏にこのやりとりを話すと、ドラグは緩々のままでよかったそうで、締めてしまったことでイカが身切れしてしまったようです。
せっかくのチャンスを・・・これは痛恨のミスです
暑さに苦しみながら午後2時頃までやりましたが
屈辱の丸ボウズ
帰り路で好物の小城ようかんを買い込んでお土産は確保しました。
夕方、幾度かY店長に連れて行ってもらった南関町のちゃんぽん屋さんで早めの晩ごはんをいただきました。具材の豊富さとボリューム、もちろん味も満点。ボウズで傷心のわたしはこのちゃんぽんに癒されました。
釣りに行くと無性にちゃんぽんが食べたくなるのは何故でしょう?
まだまだイカ釣りの知識が足りないことを痛感し、図書館で借りた本と釣り番組をくり返し見ては勉強中です
釣りぶらぶら 2017 9回目 4/21~22 & プチ断食にチャレンジ
突然ですが、近頃わたしは食生活の乱れと運動不足からメタボ気味になってしまいまして・・・・・
特に釣りの際はコンビニやファストフードなどの油っこい食べものや高カロリーの食事を摂ってしまい睡眠もほとんどとらないため体内時計も狂ってしまうようです。
そこで以前体調を悪くしたときに勧められた断食を、この際にやってみようと思いました。断食といっても24時間固形物を食べないだけで水分はいくらでも摂っていいというプチ断食と呼ばれるものです。要は腸内の活動をリセットすることが目的です。
果たして24時間我慢して成果は出るのでしょうか?
金曜の昼食後から始めました
そして夜からは先週に引き続きの釣行です。今回こそアオリイカを釣るべく牛深へ
その前に、竿が折れてしまったN氏の餌木竿を購入するため釣具店へ向かいました。
目当ての物が、先週下見に来た時よりも安くなっていて即買いしていました。それでもわたしの竿の2倍ほどの金額です・・・・恐るべし
竿を新調して興奮気味のN氏は珍しく浮かれ気味で、普段とは違うルートでしたが何度も道に迷ってしまい先が思いやられます・・・
出発から5時間後の午前1時に目的地に到着。まずは様子見のためアジを狙ってみます
魚の活発な気配はあるものの釣れるのはネンブツダイばかり・・・アジの姿も見えますが釣れません イカも狙いましたが4時すぎまで粘ってもここでは全く釣れませんでした。
朝まづめのイカ狙いの釣り場へ移動・そして仮眠
朝6時、目が覚めるとN氏は先に釣り始めていました。大物イカと引き換えに悲劇が起きたあの場所です。
潮は若潮であまり期待できませんが、わたしもイカ釣りを頑張ってみます
少し体がフラフラするので、前日に買い込んだプチ断食用の野菜・トマト・フルーツなどのジュース、豆乳、ヨーグルト、プリン(これはアウトかもしれませんが?)をいただくと体に染み入る感じです。ビールと酎ハイも用意していましたがこれは我慢して手を出しませんでした。
あと6時間の辛抱・・・
朝日が昇り、気持ち良い景色を眺めながら餌木を投げ続けますが何も起きません・・・・
半信半疑のまま動画で見た基本動作をくり返しやってみます
N氏、まだ釣果は出ていませんが、新しい竿の使い心地は良好で高価な買い物も納得の様子です。
開始一時間、もうあきらめようかと思いましたが、これも精神修養のための修行だと言い聞かせてもう少し頑張ってみました。
基本動作を思い返し、投じた餌木の動きをイメージしながら軽くしゃくりを入れたあと、一定のカウントを取って沈めます。
これを2回繰り返したあとでした、しゃくった時にこれまで藻などに掛かった時とは明らかに違う重量感のあるアタリ・・・
起こした竿がグ~ンと曲がってリールを巻き上げてもジ~ジ~と糸が出ていき相手が抵抗します。
やっと本命のアオリイカか? この様子に気付いたN氏もやったな!と言いながら駆けつけて見守っています
しばしの格闘のあと10メートルほど先で海面に浮きあがった黒い姿が見えました。まずまずの大きさです
そして、ここからが緊張の取込みです・・・N氏にどうすればいいか尋ね、ゆっくり波の動きに乗せて磯に寄せると、先端まで降りてアシストしてくれましたが、大量のイカ墨を浴びてしまいました。身を挺して餌木を掴んで引きあげてくれました
こうしてどうにかアオリイカを初めて餌木で釣ることができました。
N氏のビッグなイカには全く及びませんが、初めてにしては上出来だと労ってくれました
使ったのは、あの初心者でも簡単に釣れるという謳い文句の餌木ですが、釣れるまでは決して簡単ではありませんでした・・・・N氏曰く「イカが居れば釣れる・居ないから釣れない」 だそうです
まあとにかくやっと1パイ釣れてひと安心です
うれしさの余り、写真をたくさん撮りました くどくてすみません
締めたら透明になります シュールな画です
N氏もやる気が出たのか黙々と投げ続けます
わたしは安心して他の魚を岩場で狙ってみました。飽きっぽい性格なんです・・・
餌木釣りはわたしには向いていないことはわかっているのですが、やはり同行している限りはお互いある程度歩調を合わせないとやっていけません。N氏も深夜のアジ釣りに関してはわたしの意向を優先してくれて合わせているようですから
その後は結局二人とも何も釣れず・・・・N氏の竿は試運転ということで
まあ、いい竿を手に入れることができて良かったんじゃないでしょうか?
快晴の海を眺めながら、正午前に帰途につきました。
そして、間もなく24時間のプチ断食の終わりを迎えましたがまだまだいけそうです。途中、物産館に立ち寄りましたが、体がフワフワとして抜け殻のような感じで歩くのがやっとで力が入りません。体温も下がっているようで手足は冷たくなっています。久しぶりの食事はきっと感動的な味がするんだろうな~と考えたりしていると何を食べたらいいのかわからなくなり、時間は過ぎてゆきました。
結局30時間の夕方6時まで延長となり当初の目標を超えました。
体重を測ってみるとマイナス1.2キロ いつも釣りの後は1~2キロ増えて帰ってくるのでかなりの違いです。
こちらはどうでしょう?
700グラムはあるだろうと思っていたイカの検量は584グラム ・・・
N氏の1.8キロや本渡のMさんの2キロ越えがいかに大物だったか・・・あらためてわかりました。
アオリイカを捌いて好み焼きを作りました
久々に口にした食べ物も、味はいつもと何ら変わりはありませんでしたが、ビールののどごしだけは格別でした!
刺身は一日ねかせておきました 柔らかさと旨味が増します
盛り付けたこの器
表にイカの足の部分がデザインされています
五和町鬼池の光窯でずいぶん前に手に入れたもので、うちの器の大半はこちらの窯元のものです
器の裏側は
胴体の先端部分が描かれています スルメイカでしょうか?
わたしのお気に入りの窯元ですが最近は海外で陶芸の技術などを指導なさっているらしくご無沙汰しております
毎年、ゴールデンウイークには伺っていたのですが・・・・
どの作品も、土本来の持つ風合いと特徴を生かし素朴ながら力強く、そして遊び心と洒落を効かせたデザインに惹きつけられます
これを見た息子が自分の茶碗にもイカが描いてあるよと
完全に忘れていました
そういえば同じイカシリーズのデザインだったことを・・・・他にもエビやカニのデザインの物もありました
連休が近づいておりますが、久しぶりに窯元めぐりでもやってみたいと思います。
刺身を取った残りはまた天ぷらでいただきました 釣れてくれて本当に感謝です。
苦悩の末に、これほどの喜びを味わえるからこそ釣りはやめられないんでしょうね。