釣りぶらぶら 4/2
2週間前のことですが、桜が満開の絶好の天気の日に、急に代休をもらったN氏に誘われ、釣りに行って来ました。夜中1時に出発の予定がN氏まさかの寝坊で3時半に・・・携帯着信をバイブにしたまま眠ったそうです。
N氏は待ちに待った春のイカ釣りシーズンですが・・・
わたしは未だイカを釣ったことがなく、昨年も取込み寸前でN氏がタモで取り逃がという悔しい思い出があり、苦手な釣り物であります。
それに疑似餌のエギで釣るというような若者向けの釣りはできないので、活き餌のアジを泳がせて釣る方法で昨年から挑んできました。今回も竿を2本用意し仕掛けを投げたら後はひたすらウキが沈むのを待つという地味な釣りです。暇なので3本目の竿を出してガラカブなどを釣って待ちます。
反対側の堤防に居るのはN氏ですがあっちも釣れないようです
日の出から3時間が経過し、場所を変えようと竿を片付け始め、二本目を上げようと思うとウキが見当たらない・・・もしかしてと思い、合わせを入れて巻いていくと結構な手ごたえがあり時折ドラグが鳴って空回りします。しばらく巻いていると海面にヒラヒラの真っ黒なものが現れ、なんだ~ワカメかよ・・・・とがっかりしてしまいましたが、海面から引き揚げたとき、それがイカだということに気付きました!
初のアオリイカ 約400gです。
上げたら釣れていた・・・釣ったという実感まったくなしです。
今やどこの堤防に行ってもイカ釣りをやっている人がいますが、わたしにはタコを自作のテンヤで釣る方がタコとの駆け引きがあったりして釣れた時の満足感は高いと思いました。
それでも酒の肴ができたのはうれしかったです!
絞めたら一瞬で色が変わります
N氏も若者の釣り方でチビイカ、約100gを釣りました。
エギの方がデカくないか? 今回は爺様の釣り方が勝ったな!
以後、二人ともさっぱり釣れることはなく、満開の桜を愛でながら移動をくり返しました。
少しだけ、春の天草の風景を撮ってきました
おっぱい岩と通詞島
なんだか、もう夏っぽい風景
ここは桜がまぶしいです
地元の子たち もう泳いでました・・・・何も釣れね~
三角西港の旧高田回漕店の中からの桜
歴史ある建物からの風景は風情があります。
帰りの車窓から 河内付近の神社
釣れたイカは刺身とバター焼きなどで美味しくいただきました。
子供たちの春休み最後の日、新年度から阿蘇の方へ転校するという、息子の友達が遊びに来てくれました。これまで何度か川遊びや山菜取りなどに行きましたが、いつか一緒に釣りに行こうと思っていただけに残念ですが引っ越し前日にうちに来てくれてうれしかったです。そこで我が家の水槽で釣りをやってみたら、すぐにガラカブが掛かって、簡易釣り堀になりました。
すごい水しぶきにビックリ!
子供の友人が遠くへ行ってしまうのは自分のことのように寂しいですが、離れていてもいつまでも友達同士でいてほしいものです。夏には家族で会いに行きたいと思います。