釣りぶらぶら 7/7~8
世界遺産でタコを釣る
お昼前にN氏から電話があり、明日有給が取れたから今晩から釣りのリベンジに行こうとのことで、急遽わたしも便乗して早い夏休みということで同行することになりました。しかし、3日前に行ったばかりなのにやっぱりN氏はイカが釣れないことをかなり悔しがっているようです。
夜中の22時、二日前の7/5に世界遺産登録となった三角西港に到着。
三日前に寄った時には世界遺産登録を心待ちにしている人たちで混雑して車も止めれなかったので心配していましたが夜はさすがに誰もいませんでした。小雨が降っていたせいか釣り人もおらず、ゆつくりタコ釣りに興じることが出来そうです。今回、N氏の得意とするタコベイトでの岸壁釣りにチャレンジしてみました。この釣り方とは針が付いたタコのフィギュアみたいなものを海底に落としてタコを誘い、乗っかったところを一気に引き上げる簡単なものなのですが、掛かったタコが岩などにくっつくと中々外れずに長時間格闘することになるのです。最初はこんなもので釣れるのか?半信半疑でしたが、約30分で難なく1パイ掛かりました。タコがくっっいているピンク色のものがタコベイトです。この子供(タコ)だまし?みたいなタコちゃんが恐るべき能力を秘めていることにわたしはまだ気づいていませんでした。
世界遺産の中でで釣りができるなんてすごいことです。昨年、根掛かりでロストした自作タコテンヤの行方が気になります。
しかし、その後は釣れずに別の場所へ移動
前々回のひとり旅で釣れなかった、タコの聖地と呼ばれる港で2ハイ目
夜明け前の5時頃、雨も止み、前回N氏がイカを目の前で釣られた天草下島の港へ
山から日が昇る前の海と空の景色はとても綺麗です
夜明け前に3ハイ目
4ハイ目 タコちゃんまだまだ行けそうです
5時半におひさまが出てきました いい天気になりそうです
5ハイ目 次々に掛かります。時合が来たようです
この日一番の大物 6パイ目
くっついてダダをこねる7ハイ目に引きずられるタコちゃん
そして干潮前にとうとう8ハイ目
前回、目の前でイカが釣れていた同じ場所でイカを狙っていたN氏は今回も中々難しいようで・・・・しかし、わたしが散歩に行っている間にタコを1パイ釣っていました。
時合が過ぎ干潮を迎え、娘に頼まれたヤドカリを磯に探しにいきました
右奥の堤防で釣っていました
潮だまりの中にヤドカリがいました
娘が飼育するそうです
その後、まぶしい朝日の暑さと睡魔に耐えられず移動ししばし休憩
木陰の車内で仮眠をとるも、ものすごい暑さに目が覚めました
梅雨が明けたような、厳しい暑さですが、やっと待ち望んだ季節がやってきたようです
ボ~ッとしながら堤防へ行くと、N氏が黙々とイカを狙って頑張っています。 せっかく来たし天気もいいのでフラフラしながら、投げ釣りをやってみることにしました。
ハゼでしょうか?
ベラ 昨日は七夕だったな~
今年初のキス 最近はわたしは相性が悪いらしくなかなか釣れません。
大きかったので刺身で 食べてみました。甘みがあって美味しいです
リリースサイズのコダイ。 色がきれいです。 これで五目達成。
N氏もイカは諦め、また移動します。
天草上島の東岸を周ります
樋島に架かる橋 橋下の日陰には先客が・・・・残念
今度は西岸 野釜島方面を目指します。
10か所ほど港を巡りましたが、どこも釣り人がいっぱいです。
そして、最後に辿り着いたのは振り出しの三角西港
夕方5時前でしたが、昨晩とは違い、多くの人で賑わっていました。
N氏が仮眠をとるというので30分ほどやってみました。
そして、今回の釣行最後となる9ハイ目をこのひとつのタコちゃんで釣ってしまいました。
たくさん釣ってすみまさん。
しかし、400円程で何という素晴らしいコストパフォーマンス!
強風に煽られ、海に流されたわたしの帽子も救ってくれました。
このタコちゃんは幸運の使者として殿堂入りさせ、我が家で祀らせていただきます。