釣りぶらぶら 2017 20回目・8/18~19 この町ぶらぶら・苓北編 8/20
にぎやかだった蝉の声も遠く、それにかわり夜の虫の声が聞こえるようになり、夏の終わりが近づいているようです。
しかし、日中は相変わらず30℃を超える真夏日が続いています。
週末に今夏、好調のタコを狙って再び牛深へ向かいました。
前回の釣り場へ行くとすでに釣り人が数人。あきらめていろんなところを巡ってみることにしました。
実は同行のN氏。二日前にもこの場所へ親父さんと来たらしく、アジゴが入れ食いで親父さんがひとりで200匹程釣って帰ったそうです。毎年、一度は親孝行の釣行に出掛けるそうで感心します。
N氏は親父さんの釣りを眺めていると巨大なタコを発見したらしく、慌てて準備をし、そっとライトで照らしてみると逃げて行ってしまったそうです。 今回はそのタコを狙っているようです。
わたしは、ここで久しぶりにルアーで何でもいいから魚を釣ろうとやってみましたが
ネンブツダイばかりでした。
場所を移動し
静かな港へ
1時間タコを狙いましたが、今回も大型のゴミをたくさん回収しました
再びハイヤ大橋近くの対岸へ
やはりいました! がっちりとした大きな足のマダコ700グラム。
続いて、N氏のタコレーダーであやしいと思っている場所があるらしくそこへ移動。 わたしは海を見てこんなきれいな所にはタコはいないだろうと言いましたが
N氏 早速釣りました
続いてわたしも!
その後は二人とも獲り込み目前でバラシの連発。しかしタコが居るのは確かでした・・・・
夜明けまでひたすら移動しては頑張りました
しかし、またバラシ・・・クセになってしまったか?
美しい朝日が見える頃、わたしに限界が近づきました
しかし、N氏はまだやる気満々。次はイカを狙うぞと・・・
わたしが仮眠している間にがんばって
100グラムにも満たないアオリイカを釣って、リリースしたそうです
快晴の海を横目に、後ろ髪を引かれる思いですが、もう竿を出す元気は残っておらずお昼には帰宅しました。
今回の釣果 バラシがなければ2倍は釣れてたはず・・・・
この翌日。またも息子の部活の試合が天草で行われるとのことで朝4時半に出発。 天草は天草でも今回は西海岸の苓北町です。
わたしはいつもにも増していろいろと期待をしながら準備をしました。もちろん釣り道具も持参しています。
今回は高速を使って予定通り8時前には現地到着。
早速、釣りに行く予定でしたが、昨日は限界まで釣りをして、しかもものすごい暑さ。グラウンドの日陰から動くことができず、おとなしく試合を観戦することにしました。
お昼休憩になるとちょっと食事にでも行ってみようと、以前行った大物俳優がご贔屓で訪れていたといちゃんぽん屋さんを目指しました。ちょうどお腹がいい具合に空いてきて期待をして店の前まで歩いていくと張り紙が・・・・
都合によりお休み・・・しかも3連日
もうお腹はちゃんぽんモードになっている。すぐにネット検索すると5分ほどの場所にあるようで! まさかここも休みでは?
まあ、とにかく行ってみました
駐車場の場所を聞きに行くと、気の良さそうなご夫婦が笑顔で迎えてくれました。 そこら辺の空いてるとこにどこでもいいと・・・・店内にはお客さんが5人程。ちゃんぽんを食べている人を見てひと安心し、すぐに注文しました。
待つこと10分、おいしそうなちゃんぽんが登場
さっぱりした鶏のスープで麺も野菜もボリューム満点。 お腹が空いていたはずなのに完食するのにひと苦労でした。 あの休業日だった名店よりわたしはこちらが好みかもしれません。 思わぬ発見、ラッキーでした!
そのあとは
試合会場へ戻る途中にある窯元へ
素朴な風合いでやわらかいデザインの陶器と、丈夫でシンプルな絵の磁器が気に入っています。しかもリーズナブルな価格で展示販売されています
コーヒーをいただきながらゆっくり品定め
あれこれ見ているうちに棚の奥から自分にとっての掘り出し物をみつけました
新しいどんぶりが欲しかったんです
こちらは15年前から使っている磁器の小皿。使い勝手がよく、丈夫で重宝しています。絵柄がカニから海と魚に変わっていました。
最後にぐい呑み。
いくつも手に取ってしっくりくるものを選びました、これを眺めて天草の美しい砂浜と碧い海、そして魚を思い浮かべながら一杯やりたいと思います。
会場に戻るとやがて決勝戦。
夕方4時まで熱戦が続き、暑く長い一日が終わりました。
みんな土まみれになって頑張りました。
今回は最後まで竿を出すことはありませんでした。海水浴もやろうと密かに準備していたのですが・・・・3日間にわたって天草にいましたから。それだけでも充分満足です。
たけちゃん堂のたこ焼きを頬張りながら快適ドライブ。
美しい夕焼けが普賢岳に沈む様子を眺めながら帰途につきました。
秋の訪れを感じさせる夕日でした。