ぶらぶらした青年たち

「ぶらぶらした青年たち」バンドの指揮者のぶらぶら日記

休日ぶらぶら & 釣りぶらぶら 2017 22回目 9/22~23

少し秋めいてきた9月初旬の休日に、久しぶりに阿蘇方面に行って来ました。

たまには山の景色でも眺めてのんびりできればと思い、特に目的もなく出掛けてみました。

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一時間ほどのドライブで小国町へ到着

小川が流れ風情のある路地を散歩します

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犬もお伴しています

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珍しい昆虫、ハンミョウがいました。通称「道案内」 ぴょんぴょんと跳びながら道を先導するように動きます

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日中はまだ暑いですが、ツクツクボウシの声が聞こえて少しもの悲しさをおぼえます

 

のんびりと小国の町を巡ったあと、大観峰方面へf:id:buraburayu2:20170925103055j:plain

秋の花、ヒゴタイが咲いていました

 

このあたりはもう涼しさを感じます

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奥の展望所を目指します

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野草が生い茂った小道をゆっくり歩くと

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丘の先端へ  田んぼも色付いています

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いろんな花が咲いています。その中に鮮やかな 

吾亦紅(われもこう)も見つけました

いよいよ野の花などをゆっくり愛でる歳になってしまったんですね・・・・

 

山の緑に癒されて、翌週の3連休は釣り三昧の予定でしたが、あいにく台風が直撃するとの予報で断念しました。

運よく台風の進路予想は少しずれて被害を免れて一安心です

その翌週、待ちかねていたN氏と共に行って来ました。

N氏はこの釣行のあとはしばらく繁忙期のため釣りに行けないため、やる気充分で臨んでいます。

途中の釣具店にはたくさんの釣り人。先週の連休が荒天で無駄になったため今週は多くの人が釣りに出掛けているようです。

まずは前回好調だった牛深へ

タコを狙いましたがなんとなく釣れる気がしない

しばらく粘ってやっとタコを掛けるも張り付いてしまい、相手は大物らしくビクともしません。前回の釣行のあとにこしらえた補助のタコ掛けを準備しタコ糸を伝って送り込みました。するとすぐに命中したのかタコが動きだし糸がグングン引っ張られます。結局、岩の間に潜り込まれたのか丈夫なタコ糸がボロボロに根ずれして切られてしまいました。こんなことは初めてでしたのでかなりの大物だったと思われます。

せっかくのチャンスを逃し先が思いやられます・・・

N氏はイカ釣りに変更し

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 100グラムほどのアオリイカ 即リリース  3時間でこれだけでした。

 

その後場所を移動しいろいろやってみましたが

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ネンブツダイのみ  ボウズは免れましたが・・・・

4時頃、再び移動して

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N氏がタコを釣りました! 今回はこの一杯のみでした タコのシーズンは過ぎてしまったのでしょうか?

6時頃まで頑張りましたが、わたしは眠気と疲れでダウンしてしまいました。しかしN氏は休む様子もなくどこかへ車を走らせています。

あとでわかりましたが、西海岸方面へ移動し幾つかの港を巡り、コウイカを一杯釣ってリリースしたとのこと。

 

わたしはようやく7時半に目を覚まし、またしても大事な「朝まずめ」を逃してしまいました・・・・

時すでに遅しと思いましたがわたしの相性の良い?小さな港に寄ってもらいました。ここはひと気も少なく地味な港ですが、何かと釣果に恵まれるラッキーなポイントなのです。

N氏はすぐにイカ釣りの準備をして堤防の先へ。 

わたしは何を釣ろうかなと下見をしに行きましたが魚っ気なし 

仕方なくタコでも狙ってみるかと準備をして仕掛けを落としてみると、驚いたことにタコジグに向かってたくさんの魚が集まってきました。

30センチはあるアジ?なのか50匹程の群れが港内をバシャバシャと動き回りだしました。

わたしは興奮でドキドキしながら、念のため携えていたアジ釣り用の竿に仕掛けを急いで準備しようとしますが、手が震えてなかなか要領よくできず手こずってしまいます。 0.4号のエステルラインに2グラムのジグヘッドを付けて、ワームを付けて投じてみると銀色に光る魚体がわれ先にと追いかけてきてあっという間に食いついてきました。かなりの手ごたえで右へ左へと小さな港内を暴れまわって抵抗してきましたがどうにか岸まで寄せて抜き上げると・・・・

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アジだと思っていましたが  30センチ弱のサバでした・・・

これこそ入れ食いと言うものでしょうか 

ガンガン釣りまくるぞ!と意気込んでいましたが2匹目にはラインを切られ、強度のあるPEライン0.3号を巻いたリールに交換しタイムロス。

気持ばかりが焦ります

仕掛けもワームから小型のメタルジグ3gに替えてみると、すぐにヒットしました。

その後も、何度も仕掛けを切られましたが、久しぶりの魚とのやり取りが面白くて楽しませてもらいました。

しばらく30センチ前後のサバが、ちいさな港内での釣り堀のように釣れ続けます

電話で呼び寄せたN氏も参戦しワームで

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いきなり一番大きなサバ35センチを釣りました

N氏、この際に今まで釣果のなかったバイブレーションルアーを試してサバを釣り、やっと使い道が分かったと言っておりました。

しばらくすると反応が薄くなり、ぽつりぽつりとしか釣れなくなりました

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きれいなマダイもワームで釣れました

始めて約2時間程で何の反応もなくなり終了。

しかし、またもやこの港はほぼボウズ状態のわたしに幸運をもたらしてくれました。

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手洗いのために寄った港でも

ファミリーのサビキ釣りでサバをたくさん釣っておられました

N氏、ここまで全く仮眠もとっておらず帰りたそうですが、ちょっとやってみようかと引き止めて30分程竿を出しましたがN氏のサバ一匹だけ。

やはりエサ釣りには敵いません

後からジグサビキの仕掛けを使えばよかったとか、もっと手返し良く釣る方法があったのではとか、帰りの車の中で反省会です

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今回の釣果。 

これだけでしたがタコ釣りばかりやっていたので、久しぶりにまともに魚釣りを楽しめました 

あの入れ食いの興奮とライトタックルでのやり取りのスリルが忘れられず、病み付きになりそうです

 

刺身にして食べたかったのですが、最近話題の寄生虫アニさんが心配で諦めました

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圧力鍋で骨までやわらかくした味噌煮

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塩をふって一晩おいて塩焼きにしました 

小ぶりですが余分な脂がなくさっぱり美味しくいただきました